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多彩なフレーバーから選べる!「OK Bagel(福岡県福岡市)」のクリームチーズサンドを実食!
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多彩なフレーバーから選べる!「OK Bagel(福岡県福岡市)」のクリームチーズサンドを実食!

辻 美穂
辻 美穂

福岡でも専門店が多く点在するベーグル。商品もさまざまなものが登場していますが、そのなかでも筆者が前から気になっていたのは、中州にある「OK Bagel(オッケーベーグル)」。好きなベーグルに、豊富なフレーバークリームチーズの中から2種類選んで、サンドしてもらえます。一度で2つの味を同時に楽しめるなんてお得!お目当ての「クリームチーズサンド」を購入&試食レポートしました。

OKベーグル

アメリカ帰りの料理人によるベーグルのお店「OKベーグル」。筆者が訪れた時には、ベーグルは「プレーン」や「ピスタチオ」など10種ほど。フレーバークリームチーズは、「ダージリンミルクティー」や期間限定「さくらベリー」など、スイーツ系や塩系を含めて12種ほどありました。

 

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これだけ種類があると、何を選べばいいのか悩んでしまいますが、おいしそうな組み合わせで“色も美しいかも”と、これを購入しました。

色鮮やかな「マンハッタン」×「カシスバニラ」×「ピスタチオ」

OKベーグル

OKベーグル「クリームチーズサンド」(650円)

漆黒のベーグルは、人気の「マンハッタン」。ブラックココアやクーベルチュールチョコ、エスプレッソを練りこんでいるそうです。そして、クリームチーズは、3月に販売を開始したという「カシスバニラ」と、定番「ピスタチオ」の組み合わせに。

OKベーグル

思ったとおり、断面が鮮やか!しばらく眺めていたい気もしますが、バニラの甘い香りに誘われて、最初は「カシスバニラ」側からパクリ!

ベーグルは外がパリッとしていて、中はもっちり。カカオ香るビターな生地の中から時々、チョコレートが顔を出します。「カシスバニラ」は、フレッシュな果実感のある甘酸っぱいカシスと、クリームチーズのコクが相性抜群。カカオのベーグルともよく合います。そして、食べている間も、バニラの香りがほんのり広がります。

次にピスタチオ側から食べると、クリームチーズとピスタチオのバランスが絶妙。こちらは、少し塩けを感じます。そして、2種類が交わる中央付近を食べると、ピスタチオのコクとカシスの甘酸っぱさが絶妙なハーモニーをかもし出します。どこから食べるかで、いろいろな味わいを楽しめました。

「ライ麦ベーグル」×「ガーリックローズマリー」は、ワインのお供にも

ベーグルはもちろん、クリームチーズも好きなものをカップで購入できることを知り、“ほかのものも食べたい!”と、「ライ麦ベーグル」(242円)と、塩系クリームチーズの中から「ガーリックローズマリー」(350円)も購入しました。

OKベーグル

ライ麦特有の酸味を感じるベーグルが、ガーリックとローズマリーがガツンときいたクリームチーズとよく合います。これは、ワインのおつまみなんかにもよさそうです。ちなみに、カップ購入したクリームチーズは、冷蔵なら1週間、冷凍なら1ヶ月ほど食べれるそうです。

今回はテイクアウトしましたが、店内飲食することも可能。店内では、かわいい波佐見焼の器で提供されています(波佐見焼は店内でも販売中)。クリームチーズサンド以外のメニューでは、サンドイッチメニューや、スイーツも用意されています。

 

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観光やビジネスの拠点として宿泊する人も多い中州付近。「OK Bagel」もホテルの1Fにあります。福岡を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

OKベーグル

筆者がお店を出ようとした時、ちょうど新しいフレーバークリームチーズが追加されていたので、朝一番よりもお昼近くに行った方が、より多くの種類から選べるかもしれません。ベーグルもフレーバークリームチーズも、新メニューが時々登場しているようですので、Instagramでチェックしてから行くのがおすすめです!

※本記事は個人の感想に基づき作成しています。味の感じ方には個人差がありますので、予めご了承ください。
※商品の情報は2022年4月現在のものです。最新の情報はお店のSNSなどでご確認ください。

■OK Bagel

所在地
福岡県福岡市博多区中洲5-4-19 変なホテル 1F
電話
092-291-1105
営業時間
10:00~16:00(完売次第閉店)
定休日
火曜、水曜

WRITER

辻 美穂

辻 美穂

とにかく食べること、飲むことが好きで、異業種から食の業界へ転職をとフードコーディネーターの学校へ。複数の調理現場でバイトしたあと、菓子とパンの会社で商品企画の仕事に就く。自社パンのおいしい食べ方をあれこれ試しているうちにパンの魅力にハマり、その後ライター活動を始めてからも、そして活動拠点を福岡に移した2013年以降も、仕事のついでに気になるパン屋へ立ち寄り、新たなパンとの出合いを求め続けている。最近気になるのは、自分の体重と屋根で勝手に居候するスズメたちのこと。

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