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あふれるフィリングにドキドキワクワク。福岡県福岡市「DACOMECCA(ダコメッカ)」で気になるパンを食べてみました!
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あふれるフィリングにドキドキワクワク。福岡県福岡市「DACOMECCA(ダコメッカ)」で気になるパンを食べてみました!

辻 美穂
辻 美穂

福岡で誕生し、東京・表参道店も人気の「AMAM DACOTAN(アマムダコタン)」。その姉妹店として2021年4月にオープンした「DACOMECCA(ダコメッカ)」もまた、訪れる人が絶えない人気のパン屋さんです。

「AMAM DACOTAN」と同様に、独創的なパンはどれも面白く、フィリングがあふれんばかりに詰まった、インパクトの強いパンに、目を奪われてしまった人も多いのではないでしょうか。今回はそんな「DACOMECCA」のパンのなかで、筆者がとくに気になった商品をレポートします。

ダコメッカ

野菜たっぷりタルタルソースがあふれる!「エッグエッグ」

ダコメッカ

「エッグエッグ」(388円)

惣菜パンのエリアで真っ先に目に入ったのが、「エッグエッグ」。ジーッと見ていると、“こんなキャラクターいるかも!?”と思えてくるようなルックスもかわいいパンです。

ダコメッカ

ソフトな食感のパンの上には、半熟の煮玉子がふたつ。上にかかっているのは、卵サラダかと思いきや、タルタルソースです。その食感は楽しく、噛みしめるたびに「これはパプリカ?」「にんじんかな?」「これはきゅうり!?」と、さまざまな味に出会えます。

コクを加える煮卵と、ほろ苦いトレビスが絶妙なハーモニーを奏で、これまでに食べたことがない“ダブルたまごパン”に驚きを感じました。

ざく切りロッシェがはみ出した「ZakuZakuロッシェ」

ダコメッカ

「ZakuZakuロッシェ」(259円)

ザクザクとしたチョコレートのお菓子「ロッシェ」がパンからはみ出している……その姿に衝撃を受けて、思わずトレイにのせたのがこちら。厚みのあるロッシェとパンを一緒に食べるのはどんな感じなんだろう?と、未知なる組み合わせに少しドキドキしながら、実食してみました。

ダコメッカ

砕いた薄いクッキー生地とともに、アーモンドやベリーをチョコレートと混ぜ合わせたというロッシェは、ザクザク食感。パン生地はふんわりとしていて、2つの食感のコントラストが楽しめます。

 ロッシェは口の中でなめらかなチョコレートに変化し、ほろ苦いカカオ風味のパンと融合していく……そんな変化まで味わえる、ひとつで二度おいしいパンでした。

どこから食べる!?迫力満点の「ダコメッカバーガー」

ダコメッカ

「ダコメッカバーガー」(529円)

ダコメッカといえば忘れてはならないのが、この「ダコメッカバーガー」。すべての具材があふれ出しそうな、迫力あるハンバーガーです。

ダコメッカ

押し麦などがまぶされた、少し甘みを感じる「クラフトパン」の中には、弾力とうまみをしっかり感じる牛肉100%のパティと、グリルしたにんじん、かぼちゃ、ナスが入っています。ピリッとコショウをきかせた、ワイルドな食感と味わいです。

肉肉しく、ボリューム満点ながら、最後までさわやかに食べれるのは、赤キャベツのマリネのおかげでしょうか。ハーブのきいたマリネは、口の端からこぼれ落ちそうなほどたっぷり。あと味まで計算された、魅力的なハンバーガーでした。

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今回は、人気の「DACOMECCA」で、筆者が気になった3つのパンを食べてみました。人気店だけに、今回紹介したパンがいつでも買えるとは限りません。Instagramなどをチェックしてからお店へ出かけるのがおすすめです。

「DACOMECCA」には、今回紹介した以外にも、フィリングがあふれるパンがいっぱいあります。お店では、レジまで1列に並びながらパンをゆっくり見ることができるので、パンが探しやすくなっていますよ。みなさんも、お気に入りのパンを探しに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

※本記事は個人の感想に基づき作成しています。味の感じ方には個人差がありますので、予めご了承ください。
※商品の情報は2022年4月現在のものです。最新の情報はお店のSNSなどでご確認ください。

■DACOMECCA

所在地
福岡県福岡市博多区博多駅前4-14-1
電話
092-477-1050
営業時間
8:00~20:00
定休日
火曜

WRITER

辻 美穂

辻 美穂

とにかく食べること、飲むことが好きで、異業種から食の業界へ転職をとフードコーディネーターの学校へ。複数の調理現場でバイトしたあと、菓子とパンの会社で商品企画の仕事に就く。自社パンのおいしい食べ方をあれこれ試しているうちにパンの魅力にハマり、その後ライター活動を始めてからも、そして活動拠点を福岡に移した2013年以降も、仕事のついでに気になるパン屋へ立ち寄り、新たなパンとの出合いを求め続けている。最近気になるのは、自分の体重と屋根で勝手に居候するスズメたちのこと。

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