関西・福岡で限定販売!『GODIVA Boulangerie』のパンを食べてみました
ベルギー発のショコラトリー『ゴディバ』が、関西や福岡にある一部のショップ限定で、昨年11月から「GODIVA Boulangerie」というパンのブランドを展開しているのはご存知ですか?パン好きな皆さんはもちろん、バレンタインのプレゼントを検討中の人もきっと気になる『ゴディバ』のパンとはどんなものなのでしょうか。今回は、数量限定ながら、毎日販売している2種類を大丸福岡天神店で購入し、実際に味わってみました。
ベルギー産チョコレートを使用した、スタイリッシュでキュートなスイーツ系 「パン オ ショコラ」(540円)
ベルギー産のチョコレートを、クロワッサン生地で巻き込むように焼き上げている「パン オ ショコラ」。スタイリッシュながら横の渦巻きにちょっと愛嬌を感じる、ゼブラ模様が印象的なパンです。『ゴディバ』のおすすめの食べ方は、コーヒーやイングリッシュティーと一緒に楽しむこと。バターの芳醇な香りたっぷりのスイーツ系パンを、今回はコーヒーと味わってみることにしました。
ちょっとひと休み、そんな時におすすめ「パン オ ショコラ」&コーヒー
外はサックリ、中はふんわり軽やかながらほどよいしっとり感。噛みしめると、バターたっぷりの生地とほどよく巻き込んだチョコレートが、口の中で調和しながら溶けていきます。カリッとビターなゼブラ模様のカカオ生地は、デザインだけではなく、味や食感のアクセントにもなっています。チョコレートやバターのコクのある味わいは、コーヒーとも相性よく、午後にちょっとひと休み、そんな時に楽しみたい組み合わせです。イングリッシュティーとなら、また違う味わいが楽しめるのかも。次はそちらを試してみたいですね。
外はサックリ、中はしっとり。豊かなカカオの香りを堪能できる 「本格カカオ香る食パン」(864円)
艶やかなチョコレートブラウンの「本格カカオ香る食パン」は、カカオパウダーが練り込まれた、美しい丸型パンです。封を開けると、中からあふれ出るカカオの香りにうっとり。スライスして味わってみると、クラスト(外側)がしっかり、クラム(内側の生地)はしっとりしていて、口の中にふわ~っと広がるカカオの香りと、ほろ苦さの中にほんのり甘さも感じる、ちょっと大人な味わいです。丸い形ながらほどよい弾力があり、比較的カットがしやすいのもいいですね。こちらは『ゴディバ』おすすめのほか、さまざまな組み合わせで食べてみました。
スライスそのまま&トーストに、ジャムやクリームをつけて
まずはジャムをつけて。カカオと相性のよさそうなラズベリーとマーマレードを用意し、スライスしたままとトースト、両方で味わってみました。どちらもおいしいですが、トースト+ラズベリージャムが、一番カカオを引き立てるように感じました。スライスしたままのパンは、7~8分立ての生クリームなどと合わせると、スイーツ感覚で楽しめました。
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スライスしてジャムや生クリームと味わえばスイーツ感覚に -
ラズベリーはそのままでもトーストでも相性◎
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ちょっとスパイシーなシナモン+生クリーム -
生クリーム+クリームチーズ+マーマレード
意外なハーモニーに驚き!ベーコンエッグのせ
『ゴディバ』おすすめの食べ方で、“本当に合うのかな?このカカオの香りが逆に邪魔するのでは……”と個人的に疑問に思っていた「ベーコンエッグのせ」も、実際に作って食べてみました。すると、とろりと仕上げた卵とはもちろんですが、ベーコンの脂や塩味とカカオが、意外に調和しておいしい。食べた後は、カカオの余韻もしばらく楽しめました。こんな素敵な朝食なら、しっかり目が覚めるうえ、お腹も満足できますね。
ショッパー付きで、手みやげやバレンタインのプレゼントにもいいかも♪
「パン オ ショコラ」1個からの購入で、ショッパーに入れてもらえるのもポイント。ちょっとした手みやげにしたい時に便利です。バレンタインのチョコレート代わりに、スイーツ好きな人には「パン オ ショコラ」、甘いものが苦手な人には「本格カカオ香る食パン」を贈るのもいいかも。大切な人たちとこの味わいを共有して、より絆を深めてみてはいかがでしょうか。
商品によって異なる販売時間。確認してからおでかけを
現在、どちらも数量限定で、「パン オ ショコラ」は12時頃から、「本格カカオ香る食パン」は14時頃からと販売時間も決まっています。販売開始から2カ月ほど経過した大丸福岡天神店では、行列ができるということは無さそうです。しかし、販売開始時間を目がけて購入する人もいるようで、この日、「パン オ ショコラ」は、12時にはすでに半分ほど無くなっていました。確実に入手したい時は、行きたいお店の情報をチェックしてからおでかけください。
※商品詳細や販売情報は『ゴディバ』サイトの「GODIVA Boulangerie」ページで
https://www.godiva.co.jp/boulangerie/
WRITER
辻 美穂