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京都のだし巻専門店「三木鶏卵」の新店がつくる「だし巻サンド」を食べてみた!
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京都のだし巻専門店「三木鶏卵」の新店がつくる「だし巻サンド」を食べてみた!

田辺 容子
田辺 容子

「三木鶏卵堂(mikikeirando)」は、卵のおいしさを生かしたパンやお菓子を楽しめるお店です。京の台所・錦市場にある卵屋さん「三木鶏卵」が、「卵のおいしさをもっと伝えたい」という思いから2022年4月にオープン。だし巻きを使ったサンドイッチのほか、プリンやカヌレなどが並びます。
そこで今回、「三木鶏卵」で人気のだし巻を使用した「だし巻サンド」と「だし巻サンドmaru」の2種類を実食。だし巻玉子専門店が手がける新店の魅力に迫ります。

錦市場すぐ。紅白カラーと梅のロゴが目印のお店

錦市場,京都

「京の台所」として親しまれ400年を越える歴史を持つ錦市場。東西約390メートルに渡り、さまざまな店舗が立ち並ぶ商店街です。

お店は「三木鶏卵」より北東方向へ約50メートル、富小路通沿いにあります。真っ白な建物に赤色の屋根という紅白カラーが印象的な外観。三木家の家紋である“梅の花”のロゴマークが入った看板が目印です。

三木鶏卵堂,mikikeirando

筆者が訪れた際には「夏クリームパン」なる商品もショーケース内に並んでいました。季節によって登場する商品にも、要注目です。

テイクアウト、イートインともに可能。イートインスペースは2名掛けのテーブル席1つと、カウンター席が数席設けられていました。
店内ショーケースには、カステラが入ったプリンアラモードや、梅の形のクッキーがかわいいレーズンバターサンド、そして今回のお目当てのひとつである「だし巻サンド」などが並んでいます。お店の方にお話を伺うと、プリンやカヌレ、レーズンサンドが特に人気なのだとか。

もうひとつのお目当てである「だし巻サンドmaru」は、レジ横のメニュー内に発見。せっかくなので「だし巻サンドmaru」をイートインで、「だし巻サンド」はテイクアウトすることにしました。

手のひらサイズなのにボリューム感あり!「だし巻サンドmaru(プレーン)」

三木鶏卵堂,mikikeirando,だし巻サンドmaru

「だし巻サンドmaru(プレーン)」(380円)

「だし巻サンドmaru」のお味は2種類。三木鶏卵のだし巻と特製ソースを使用した「プレーン」と、カッテージチーズやブロッコリースプラウトを挟み込んだ「タルタル」から選べます。
だし巻にカッテージチーズの組み合わせも気になるところですが、今回はよりシンプルな「プレーン」を選択。

店内で待つこと数分。コロンと丸く、バーガー型のサンドイッチがやってきました。ふんわり軽いバンズに、分厚いだし巻き卵がイン。バンズをぎゅっと持って、少し大きめに口をあけてかぶりつきます。

三木鶏卵堂,mikikeirando,だし巻サンドmaru

バンズはほんのりと甘め。だし巻とバンズを繋ぐのは、マスタードマヨソース。ディジョンマスタードを使用しており、集中して食べないと、したたり落ちそうなほどなめらかな舌触り。まろやかな辛さにマヨネーズのコクが合わさった、奥深い味わいのソースです。

だし巻玉子はしっとり食感で、お出汁のジューシーなうまみが広がります。手のひらサイズかつシンプルな材料ながら、見た目以上にお腹が満たされる一品でした。

ほっとする味わい。味の変化も楽しめる「だし巻サンド」

三木鶏卵堂,mikikeirando,だし巻サンド

「だし巻サンド」(890円)

続いては「だし巻サンド」。包みを開けると、別添えでコショウが入っていました。4切れ入のサンドイッチの中央には、梅の形にくり抜かれたトーストが添えられています。
ひと切れの大きさは縦・横ともに約4.5cm、厚み約4cm。小腹がすいた時に少しずつつまみやすいサイズ感です。まずはそのままいただきます。

三木鶏卵堂,mikikeirando,だし巻サンド

食べ始める際、「maru」とどのくらい味に違いがあるのだろう?と思っていましたが、これが大違い。
こちらはディジョンマスタードとマヨネーズに、はちみつを加えたソースを使用。はちみつの甘さ自体は特段感じませんが、引き立て役として活躍しているのか、「maru」以上に昆布だしのうまみが生きたサンドに仕上がっています。食パンはあっさりとしており、だし巻がメインと言わんばかりの一体感です。

三木鶏卵堂,mikikeirando,だし巻サンド

梅の形のトーストを間近で見ると、めしべとおしべまで描かれていました。その精巧さに驚き。

次に、別添えのコショウをふりかけてみました。後がけなので、新鮮でスパイシーな香りが食欲を刺激します。先ほどまでの、どこかほっとするようなだし巻サンドから、途端にお酒にも合いそうなキリッとした味へと変身しました。
持ち帰りやすいパック入り。京都旅行の帰りに、新幹線内で食べるのにも持って来いです。


だし巻玉子がごろっと入ったインパクト大の「だし巻サンドmaru」と、味の変化が楽しめる「だし巻サンド」。いずれも、だし巻専門店の職人が手技を凝らした「だし巻」を使ったものでありながら、異なるおいしさに出合えます。どちらが好みか、ご家族や友人同士で食べ比べしてもいいですね。京都土産の新定番として、だし巻玉子専門店が作るパンを選んでみてはいかがでしょうか。

※本記事は個人の感想に基づき作成しています。味の感じ方には個人差がありますので、予めご了承ください。
※商品の情報は2022年6月現在のものです。最新情報はお店のSNSなどでご確認ください。

■三木鶏卵堂(mikikeirando)

住所
京都府京都市中京区富小路通錦小路上ル高宮町588
TEL
075-221-3335
営業時間
11:00〜16:00
定休日
月曜日・火曜日
ホームページ
https://mikikeirando.com/

WRITER

田辺 容子

田辺 容子

1990年滋賀県生まれ。製菓製パン材料を販売する会社でWEBデザイナーを経験したのち、印刷系の制作会社でライターとして勤める。現在は文化・芸術を支える仕事の勉強中。好きなパンはシナモンロール。

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