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【5月1日(月)まで開催中】関西初出店のお店も!「阪神 春のパンフェア」イベントレポート
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【5月1日(月)まで開催中】関西初出店のお店も!「阪神 春のパンフェア」イベントレポート

田辺 容子
田辺 容子

2022年4月の全館グランドオープンから一年を迎えた阪神梅田本店。リニューアル後、1Fに誕生したパン テラス(「365日パンを楽しめる売り場」をテーマに、多彩なパンが揃うエリア)が、関西のパン好きさんを中心に大きな話題となったのはまだ記憶に新しいところです。

そんな阪神梅田本店1Fにて、現在「阪神 春のパンフェア」が開催中。イベントのスーパープレゼンターを務めるパンシェルジュの榎友寿さんがセレクトしたパンや、一度は食べたい惣菜&スイーツパンが全国から大集合しました。

イベント2日目となる4月27日、ぱんてなライターも会場に伺いました。イベントの様子に加え、気になった商品をレポートします!

阪神春のパンフェア

食祭テラス〈食品催事場〉・パン テラス合同となってパンイベントが行われるのは初の試みという。

お目当てのパンを目指してオープンとともにぞくぞく!

お目当てのパン・お店を目指して、パン好きさんたちが10時のオープンとともにぞくぞく来店。
初日から、数量限定パンや人気のパンを目当てに最大3時間並ぶお客さんもいたのだとか!

阪神百貨店,春のパンフェア

山形・東京・熊本……等、全国のお店を一度に楽しめるのがイベントの醍醐味!もちろん地元・関西からも多数出店しています。

会場限定パニーニに注目!

まず注目したいのが、兵庫県神戸市のイタリアン「アネーロ パニーニ」と「パンヲユメミル」のコラボメニュー。

生ハムとカプレーゼ~モッツァレラ ブッラータソース~,アネーロパニーニ,パンヲユメミル

生ハムとカプレーゼ~モッツァレラ ブッラータソース~

「パンヲユメミル」の「ROUTE271」元オーナーシェフ船井高志さんの作るチャバタを使用した「生ハムとカプレーゼ~モッツァレラ ブッラータソース~」は、会場限定パニーニです。

ふかふか・もちもちのチャバタに挟まれた生ハムにフレッシュなトマト、ブッラーダソースがからみあい、みずみずしさが際立った逸品。また、バシルの香りがアクセントとなり、まさに絶品です。

アネーロパニーニ,佐藤龍二シェフ

「アネーロ パニーニ」佐藤龍二シェフ

限定パニーニのおすすめポイントをお聞きすると、「イタリアの味を楽しみながらも、(船井シェフが作る)チャバタの持つシンプルな小麦の風味を引き立てるため、具材もシンプルに仕上げました」と佐藤シェフ。

こちらもチェック!チョコパンセレクション

国産クーベルチュールチョコレートを使ったチョコパンが「パントタビスル」エリアに登場。こちらは今回のイベントのため、榎さんが21店舗に作成を依頼したもの。筆者が訪れた際には、各店趣向を凝らしたチョコパン計4種類が並んでいました。

パントタビスル,チョコパンセレクション

国内焙煎されたチョコレートは、海外で作られたものとは違い、フレッシュなチョコレートの風味が味わえるのだとか。今日はどのお店のどんなチョコパンが並ぶのか?ぜひこちらもお見逃しなく!

イベントのキーマンに直撃取材

さらに、今回のイベントのキーマンとも言うべき榎さんにお話を伺うことに。
店舗やパンのセレクトの決め手をお聞きすると、「実際に足を運んで、“おいしい!”と思ったお店であること。また、百貨店でパンを購入されるお客様は、翌朝食べるパンを買いに来られる方も多くいらっしゃいます。そのため、種類については“次の日に食べてもおいしいもの”を中心に選んでいます」とのこと。そう言われると自身の行動パターンにも当てはまる!と筆者も目から鱗。

榎友寿さん,阪神春のパンフェア

「イベント中は毎日います!」と榎さん。シェフとのトークイベントなどがまだまだ控えた2日目、快く取材をOKしてくれました。

まだまだあります!全国のパン屋さん。期間中毎日訪れたくなること間違いなし

関西初出店となる「コンパニオンプランツ」は、「JUNIBUNBAKERY」などを立ち上げた佐藤一平シェフが2021年に広島にオープンしたお店。看板商品の「きゅーこんぱん」のほか、各日13時からの販売です。
名前も見た目もキュートなこちらは、いわゆる塩パン。もちもちの生地にバターの香りと豊かな風味がクセになります。

北は北海道からも出店!こちらは札幌市にオープンしてまだ1年と少しという「おいしいパン屋さん 雫」。

おいしいパン屋さん雫

オリーブオイルの風味が効きながらあっさりと食べられる「北海道“塩コーン”パン」は、トウモロコシの甘みと香ばしさが味わえる一品です。

ほかにもこんなパンを購入しました!

週末に向けてさらにイベントが目白押し!

4月29日(土)、30日(日)には榎さんとシェフたちがパンについて熱く語り合う「ベーカリートークショー」や、「パンのチャリティセリ市」も開催。
「セリ」では、マグロの解体ショーならぬ巨大ロデヴをカット販売するほか、食パンの形をしたカレーパン、阪神百貨店のロゴマークでおなじみ・四葉のマークが入ったガレット・デ・ロワ、和歌山県の特産品・ジャバラを使ったご当地クグロフなど、今回のイベントのために特別に用意されたパンがずらり登場予定です。

イベントは5月1日(月)まで。ゴールデンウィーク前半戦、パン好きさんはもちろん、まだ週末の予定を決めていなかった!という方も、ぜひ揃って「阪神 春のパンフェア」に訪れてみては。

阪神 春のパンフェア

開催場所
阪神梅田本店 1階 食祭テラス
開催日
2023年4月26日(水)~5月1日(月)

WRITER

田辺 容子

田辺 容子

1990年滋賀県生まれ。製菓製パン材料を販売する会社でWEBデザイナーを経験したのち、印刷系の制作会社でライターとして勤める。現在は文化芸術を支える仕事の勉強中。好きなパンはシナモンロール。

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