春満開!桜 や よもぎ “春の旬”をパンで楽しむ!
桜が満開となり、若葉が芽吹き始める今日この頃。街のパン屋さんやスーパー・コンビニなどには、桜やよもぎなど、春の訪れを感じるパンが並びます。今回は百貨店やコンビニ、筆者が住む福岡県内のパン屋さん、全国的に有名な観光地などから選んだ、香りや味、デザインもさまざまな『春を感じるパン』を紹介します。
福岡市・国産小麦パン工房 フルフル松崎本店「桜あんぱん」(160円)
30年以上国産小麦でのパンづくりにこだわり、明太フランスの販売日本一を記録したことがある、福岡で人気のパン屋さん「フルフル」で見つけたのは、桜の花を模したような「桜あんぱん」。ふんわり、しっとりとした桜色の生地の中には、もち米入りの桜あんがたっぷり。まるで桜餅を食べているようなもっちり感と香りが楽しめます。
■国産小麦パン工房 フルフル松崎本店
https://www.full-full.jp/
デイリーヤマザキ「桜クリームと餡のクロワッサン」(138円)
焼きたてパンが買えるコンビニ「デイリーヤマザキ」。ここでは「桜クリームと餡のクロワッサン」を見つけました。ピンクのクロワッサン生地からも、ほんのり桜の香りがします。つぶあんと一緒に包まれているのは、淡いピンクの桜クリーム。サクッと噛みしめるたびにふわっと広がる桜の風味に、春の訪れを感じます。
■デイリーヤマザキ
https://www.daily-yamazaki.jp/
福岡県・うきは市 ぱんのもっか「道明寺あんと発酵バター」(130円)
江戸時代の町並みが残る吉井町の「ぱんのもっか」で見つけたのは、桜香る道明寺あんとミルキーな発酵バターを、もっちりとしたプチフランスでサンドしたパンです。やさしい発酵バターの味わいが、それぞれの味や香りを活かしながら見事ひとつにまとめていて、シンプルながら絶妙なバランスを感じます。クセになりそうな、“春バージョンのあんバター”といった感じのパンです。
■ぱんのもっか
https://www.instagram.com/pannomocca/
Afternoon Tea BAKERY「よもぎあんパン」(206円)
スタイリッシュなパンが並ぶ中に大きな柏もち?!と、キュートながら異彩を放つ姿に驚く「Afternoon Tea BAKERY」の「よもぎあんパン」です。ほんのり甘みあるよもぎ生地は、どこを食べてもつぶあんが顔を出すのがうれしいポイント。よもぎ風味とほんのり柏葉の香りも楽しめる、これからの季節にぴったりなパンです。
■Afternoon Tea BAKERY
https://www.afternoon-tea.net/tearoom/bakery/
POMPADOUR「よもぎ桜あんぱん」(172円)
よもぎと桜、どちらを買おうか迷ったときは、やっぱり両方選びたいもの。そんなときにはこのパンがうれしいですね。見た目では“よもぎあんぱんでは?”と思いますが、食べてみると納得。よもぎの香り豊かな生地の中には、道明寺桜もちと豆の食感や風味をしっかり感じるつぶあんが包まれています。
■POMPADOUR
https://www.pompadour.co.jp/
YAMAYA BASE DAZAIFU「合格印付き明太フランス」(350円)、「チーズ明太フランス」(400円)
明太子の「やまや」が太宰府天満宮参道に構える明太フランス専門店「YAMAYA BASE DAZAIFU」で発見したのは、「合格印付き明太フランス」です。つぶつぶ明太子バターをサンドしたフランスパンを、注文してから焼き上げてくれます。「チーズ明太フランス」とも、数量限定で“合格”の焼印付きを販売。今年の春に合格した人はお礼参りの後に、これから祈願する人もお詣りの後に味わってみては。
■YAMAYA BASE DAZAIFU
https://www.yamaya.com/
みなさんの街にもあるお店のパンから、福岡ならではのお店のパンまで、6種類を選んでご紹介しました。筆者も選ぶのを迷ってしまうほど、たくさんの『春を感じるパン』が登場しています。みなさんもお近くのパン屋さんで探してみてはいかがでしょうか。
※今回紹介したパンを購入される場合は、販売時期や時間を確認してからおでかけください。