パンのお取り寄せサイト「rebake」初の実店舗、曳舟「ぱん処りべいく」に行ってみた!
東京スカイツリーの隣駅、京成曳舟駅から徒歩2分、曳舟駅からは徒歩8分ほどのところに、パンのお取り寄せサイト「rebake(リベイク)」が初めての実店舗「ぱん処りべいく」をオープン。パンを焼くパン屋さんではなく、お取り寄せサイトの実店舗ってどんなお店?というワクワクを胸に、お邪魔してみました。
フードロスをなくすパンのお取り寄せサイト「rebake」の実店舗が扱うのは米粉パン
スマートフォンの地図アプリを頼りにお店にたどり着きました。軒先は手作りマルシェのような店構えで和みます。実はこの場所、「rebake」を運営する会社の事務所があるビルの1階なんです。
「ぱん処りべいく」で扱っているのは米粉パンと米粉で作った焼き菓子ばかり。アレルギーがある人のために特定原材料等28品目を使っていない米粉パンも多く取り扱っています。
お取り寄せサイトの「rebake」では、2022年3月現在、全国の800軒近いパン屋さんのパンを扱っているそうです。その中で、約2年前からグルテンフリーのパンや焼き菓子が月に1度届く「グルテンフリーの定期便」というサービスを提供しています。
一般に米粉パンとして売られているパンは、小麦の成分が使われているパンもあります。つまり、小麦アレルギーの人は材料表示をよく確認しないと口にできないという悩みもあります。
そこで小麦アレルギーを持つ人もパンを楽しんでほしい、さらに、国産米のおいしさをもっと味わってほしいと米粉を使用したグルテンフリーのパンを販売することになったのです。
「ぱん処りべいく」では、通販の「グルテンフリーの定期便」で扱う米粉パンを直接販売。「rebake」の事務所近隣の方など、もっとたくさんの人たちに、米粉パンを味わってもらうための店舗となっています。
取り扱っているパンは、国産の米粉が主原料。甜菜糖などの副材料も可能な限り国産の材料が使われています。
2022年4月現在で全国の6店舗から届く米粉パンが並びます。この日並んでいたのはそのうちの3店舗。横浜市の「あいわパン」、埼玉県の「米粉の庭 とう花」、埼玉県の「てづくり菓子工房 こめこ畑」の人気商品です。
WEB予約がお得でおすすめ。ぜひ保冷バッグ持参を
店頭に並んでいるのは、実物のサンプル。商品はお店の中の冷凍庫から出してもらえます。持ち帰った後は冷凍庫で保存。保冷バッグや保冷剤を持参するといいかもしれません。
米粉パンを買うと、おいしい食べ方を詳しく説明したリーフレットももらえます。パンは2時間ほど自然解凍してから、電子レンジやトースター、または蒸し器を駆使すると、焼きたてのようなおいしさが味わえるとのこと。
人気商品は売り切れていることもあるので、WEB事前予約がおすすめです。しかもWEB事前予約は、店頭で直接買うより少しお得!興味がある人は予約サイトをのぞいてみてくださいね。
おすすめの米粉パンを食べてみました
スタッフさんに各パン屋さんのおすすめを聞いて、それぞれひとつずつ購入しました。
「あいわぱん」の「米粉のチリコンカレーパン」(写真右)は、カレーが入っているのに小麦、卵、乳は不使用、人工甘味料や合成保存料などの添加物を使用していない珍しいパン。トースターで温めると生地がカリッとして、カレーの味もしっかり。「こめこの庭 とう花」の「プレーンぱん」(写真奥)はもっちりした食感が魅力です。「てづくり菓子工房 こめこ畑」の「ミニあんぱん」(写真手前)は、やさしい味のあんこがたっぷりでした。あんこは有機小豆を使っているそうです。
「ぱん処りべいく」は、体にやさしい食べ物が揃います。大人も子どももアレルギーがある人はもちろん、家族みんなで食べられる国産材料の米粉パンが買えるお店として、覚えておきたいですね。
■ぱん処りべいく
- 住所
- 東京都墨田区八広 1-2-10 山際ビル
- 営業日
- 月・水・木・金
- 営業時間
- 10:00~18:00
- パンの事前WEB予約サイト
- https://rebake-bakery.square.site/