【京都】食欲&芸術の秋に!アートなパン特集
食欲の秋、いつも以上にパンライフを満喫しているパン好きさんも多いはず。この秋は少し視点を変え「芸術の秋」としてもパンを楽しむのはいかがでしょうか。
そこで今回は、色彩や形状などが美しいまるでアート作品のようなパンをご紹介いたします。
※2024年10月購入時点の情報です。商品や店舗営業等に関する最新情報は、公式サイトやSNSでご確認ください。
COQUELICOT BLANC「クーゲルマロン」
2023年12月、“見て美しい、食べておいしい、パンのアート”をコンセプトに京都市東山区にオープンした「COQUELICOT BLANC(コクリコブラン)」。彩りや素材にこだわりながら、緻密な計算から生み出された模様が印象的なパンが並びます。
人気商品「クーゲルマロン」は、赤と緑の2色の線が美しい球体のデニッシュです。
中にはアーモンドクリームと丹波産の栗がまるごと入り、しっとりと甘い風味。外側の生地はパリッと軽く、食感のコントラストを楽しめます。
お店は「八坂の塔」として知られる法観寺を間近に望むことが出来る立地。趣ある景色とともに、デニッシュのフォルムと模様を満喫してみては。
■COQUELICOT BLANC(コクリコブラン)
- 住所
- 京都府京都市東山区金園町391-3
- 営業時間
- 月~金曜日10:00~18:00、土・日・祝日 9:00~18:00
Point Pour Point「赤い果実のデニッシュ」
御所西エリアで約30年間パティスリーとして歩んできた「Point Pour Point(ポワン・プール・ポワン)」が、今年7月に“パティスリー&ブーランジェリー”にリブランド。パンのラインナップがより充実し、オリジナルのガトー・デニッシュがメニューインしました。
「赤い果実のデニッシュ」は、いちごやクランベリー、ラズベリーなどがサクサクのデニッシュ生地の上にたっぷりのった一品です。
手に持ってみると予想以上のずっしり感。溢れんばかりのフルーツの下には、カスタードクリームとラズベリーのムースが入っており、フレッシュなミルク感と赤い果実たちの甘酸っぱさが広がります。デニッシュ生地とケーキづくりの技術が融合した繊細な味わいを、ぜひ楽しんでみては。
■Point Pour Point(ポワン・プール・ポワン)
- 住所
- 京都府京都市上京区丸太町通新町上ル春帯町345
- 電話番号
- 075-222-1835
- 営業時間
- 10:00~18:30
- 定休日
- 不定休
KIFUNE BAKERY「わんバター」
2020年、京都市北区・北山通沿いにオープンした「KIFUNE BAKERY(キフネベーカリー)」。クロワッサンやデニッシュをメインに、国産小麦を使用したパン作りを行うお店です。
程よい甘さのつぶあんと、2匹の犬の形をしたバターがサンドされた「あんバター」もとい「わんバター」。ユニークなネーミングとビジュアルに、見つけたら思わず笑顔になってしまう一品です。
バターのコクとあんこが生み出す飽きのこない甘じょっぱさは定番のおいしさ。またクープの美しさが光るパン生地は、口どけが良くソフトな食感です。猫バージョンの「にゃんバター」も展開されており、運がよければ両方に出会えるかもしれません。
■KIFUNE BAKERY(キフネベーカリー)
- 住所
- 京都府京都市北区紫竹西北町25-7
- 電話番号
- 075-468-1522
- 営業時間
- 7:00~18:00(売れ切れ次第終了)
- 定休日
- 火・水・木曜日
- https://www.instagram.com/kifune_bakery/
fiveran「パティシエール」
烏丸御池に本店を置く人気ベーカリー「fiveran(ファイブラン)」。昨年10月に2号店となる京都髙島屋店、今年9月にはグランフロント大阪に「fiveran osaka coffee BASE」をオープンし、ますます注目が集まるお店です。
不動の人気商品「パティシエール プレーン」は、シェル型のクリームパン。国産小麦を使用したもっちり食感の生地のなかには、タヒチ産バニラビーンズの風味が効いたカスタードクリームがたっぷり。
なめらかでビターなチョコレートクリームの味わいが楽しめる「パティシエール ショコラ」との2種類買いで、手土産にもおすすめです。
■fiveran京都髙島屋店
- 住所
- 京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52 京都髙島屋B1F
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 公式HP
- https://fiveran.jp/
WRITER
田辺 容子