東京駅付近のパン土産8選。帰省やお出かけに買うならコレ!
新幹線やあらゆる在来線とつながり、日本一のプラットホーム数を持つ東京駅。
周辺で働くサラリーマンや、出張のビジネスマン、そして観光客でいつも賑わいを見せています。
グルメ、ファッション、サービスなどの最新が集まり、もちろんパンも例外ではありません。
今回はそんな進化を続ける街・東京駅周辺で、お出かけ帰りに寄れるパン屋さんを紹介します。
※2024年時点の情報です。紹介している商品は、季節限定商品であったり終売している可能性がございます。
※最新の情報はお店のSNSや店頭でご確認ください。
東洋軒「ブラックカレーパン」(駅改札内 グランスタ東京B1F)
丸ノ内地下中央口より徒歩5分、グランスタ東京の地下1階にある「東洋軒」。明治時代から続く伝統の東洋料理をイートイン・テイクアウトで楽しむことができます。真っ黒なルウが印象的な「ブラックカレー」は、松阪牛脂とスパイスをきかせた、まろやかでコクのある名物メニューです。
そんな名物を手軽なスティックタイプにした「ブラックカレーパン」は、今年賞レースの審査員に選ばれた某お笑い芸人の楽屋差し入れ御用達との噂も。もっちりとした生地で包まれた、うまみ濃厚なブラックカレー。見た目のインパクトはもちろん、想像よりも甘みがあり驚きます。表面のパン粉も香ばしさも相まって、あっという間にぺろりです。
■東洋軒 東京ステーション
- 住所
- 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 JR東日本 東京駅 地下1階
- 電話番号
- 03-3214-2882
- 営業時間
- 10:00 ~ 22:00(月~木・土)、10:00 ~ 22:30(金)、10:00 ~ 21:30(日・祝日)※翌日が休日の場合は、通常の営業時間
- 定休日
- なし
- Webサイト
- https://toyoken-gransta.com/
& TOKYO 「生ドーナツ」(駅改札外 グランスタ東京B1F)
グランスタ東京の改札外、丸の内地下中央口近くにある「and TOKYO」は、店内で生地から仕込んだ生ドーナツの専門店。カウンター販売で、ひとつから購入できます。ほうじ茶は森乃園、あんこは板倉屋など、東京のお店とコラボしているのが店名の由来のひとつ。
どれにするか迷いましたが、その日のスタッフさんのいちばん人気「ほうじ茶」と、ちょっと珍しい「プリン」をオーダー。もちもちふんわりの生地を割ると、ふわふわのクリームが溢れ出てきます。ほうじ茶ほろ苦さとコク、甘さもしっかりあり、それでいてくどくないのでびっくり。人気も納得です。プリンは、濃厚でカラメル感もあり。「混ぜそば」という気になる食事系フレーバーもありましたが、この日は売り切れだったのでリベンジしたいです。
■& TOKYO
- 住所
- 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 グランスタ丸の内 B1F
- 電話番号
- 03-6812-2105
- 営業時間
- 9:00~22:00(月~土)、9:00~21:00(日・祝)
- https://www.instagram.com/andtokyo.d/
東京ばな奈s 「東京ばな奈のクリームあんドーナツ」「伝説のカレーパン」(駅改札外 東京駅一番街)
⼋重洲地下中央⼝改札を出て目の前、「東京おかしランド」のとなりにある「東京ばな奈」のフラッグシップショップ「東京ばな奈s」。ほかのお土産屋さんでは見かけないユニークな「東京ばな奈」の限定商品が販売されています。
「東京ばな奈のクリームあんドーナツ」「東京ばな奈の伝説のカレーパン」は、ここ「東京ばな奈s」でしか手に入らないレア商品。こしあんにバナナカスタードクリームをあわせたクリームあんドーナツは、とろとろほくほくです。
過去1日2000食を売り上げた過去を持つカレーパンもバナナピューレ入りで、しっかり東京ばな奈ブランドを感じられます。サクサクの衣へのこだわりも感じられるので、ぜひ温めて食べてください。
■東京ばな奈s トーキョーバナナーズ
- 住所
- 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 東京駅一番街
- 電話番号
- 03-6268-0505
- 営業時間
- 9:00~21:00
デリショップ 西洋銀座 「牛フィレ肉のカツサンド」(駅改札外 大丸東京B1F)
JR東京駅八重洲北口改札を出てすぐ、大丸東京の食品フロア内にに位置する「デリショップ 西洋銀座」。1987年に銀座の中央通りで生まれた「ホテル西洋 銀座」(2013年閉店)の精神を受け継いだデリカデッセンです。
そんな西洋銀座の1・2を争う人気商品「牛フィレ肉のカツサンド」は、過去にTVでも紹介され、おもたせや差し入れにも喜ばれる一品。大ぶりにカットされた牛フィレ肉のうまみが、口の中でじゅわっととろけます。脂身の少ない上品な肉感、食欲そそる焼き加減、肉を尊重した丁寧な薄衣。こんがり焼き目がついている香ばしいパンとの相性は抜群で、ひとつまたひとつと手が伸びるおいしさです。
■西洋銀座 大丸東京店
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1-9-1 地下1階食品フロア「ほっぺタウン」
- 電話番号
- 03-6895-2754
- 営業時間
- 10:00〜20:00
- 定休日
- 元日
- Webサイト
- https://www.seiyoginza.com/
みんなのぱんや 「コッペパン(ジャムバター)」「ピーナッツバター」(丸の内南口 東京ビルTOKIA B1F)
東京駅を出て徒歩3分、丸の内南口に位置する「東京ビル TOKIA」。1階にある「VIRON」はパン好きさんおなじみですが、地下にもパン屋さんがあります。「みんなのぱんや」は、VIRONが手掛けるなつかしい日本のパン屋さん。コッペパンやクリームパンなど、商店街のパン屋さんのようなラインナップが魅力です。
迷いに迷って選んだのは「コッペパン(ジャムバター)」と「ピーナッツバター」。ラップに包まれてちょっとしわっとしているその姿、愛おしいです。軽く口溶けのよい生地と自家製ジャムのハーモニーがたまりません。「ピーナッツバター」は、真ん中に絞られたピーナッツがかわいらしく、八街産ピーナッツの濃厚さと甘さに頬張る喜びを感じられます。焼きそばパン、コロッケパンなどの惣菜も充実していて要注目です。
■みんなのぱんや
- 住所
- 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル TOKIA B1F
- 電話番号
- 03-5293-7528
- 営業時間
- 平日11:00~18:30、土日祝11:00~17:00
- 定休日
- 元日及び法定点検日
BUTTER 美瑛放牧酪農場 「あんバターサンド」(丸の内南口 丸の内ビルディング B1)
東京駅直結の商業施設「丸の内ビルディング」。地下1階「マルチカ」は、昨年4月にリニューアルオープンし、話題になったお店のひとつに「BUTTER 美瑛放牧酪農場」がありました。バターが丸ごと100g付いてくるホットケーキや、ビュッフェのように選べる豊富なビスケットを楽しめます。
パン好きさんにおすすめしたいのは、毎日数量限定で発売される「あんバターサンド」。系列店であるセントル・ザ・ベーカリーが手掛ける美瑛小麦のパンに、美瑛のあずき、そしてお店自慢の「ミルクを食べるバター」がまるまると2つどんと挟まっていいて、塩が振られています。注文してからその場で作ってもらえるのもなんだか素敵。バターは存在感がありながらもくどくなく、あんことパンを尊重した上品でまろやかな味わいでした。売り切れや発売休止などもあるそうなので、出会えたらぜひ購入を。
■BUTTER 美瑛放牧酪農場
- 住所
- 東京都千代田区丸の内2丁目4−1 丸の内ビルディング B1
- 電話番号
- 03-5860-3695
- 営業時間
- shop10:00~21:00、日•祝10:00~20:00/café 11:00~20:00 (19:00 LO)、日•祝 11:00~19:00(18:00 LO)
パンとエスプレッソと 東京&TOKYO「ムー抹茶」「ミニムー」(丸の内南口 丸の内ビルディング B1)
「丸の内ビルディング」内のBUTTERと同じフロアにあるのが、おなじみ「パンとエスプレッソと」。東京の中心であることから、海外のお客さんも意識したネーミングなのだそうです。
ここの限定商品は「ムー抹茶」。同店を代表するパン「ムー」は、バターが香るふわふわもちもちとした食感の一品です。そのよさはそのままに、ホワイトチョコと抹茶の相性のよさも存分に楽しめるフレーバーとなっています。ミニサイズのムーはおやつや朝食にぴったり。限定のムーなどと複数買い合わせて食べ比べるのにもよさそうです。
■パンとエスプレッソと 東京&TOKYO
- 住所
- 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル B1F
- 電話番号
- 03-6206-3555
- 営業時間
- 9:00~21:00※売り切れ次第終了
- 定休日
- 元日及び法定点検日
POINT ET LIGNE 東京ミッドタウン八重洲店「フォカッチャ/白菜」「トレビスフロマージュ」(八重洲中央口 東京ミッドタウン八重洲1F)
八重洲中央口の眼の前、2023年3月にグランドオープンした新施設「東京ミッドタウン八重洲」。バスターミナルのある「セントラルタワー」の地下には「THE CITY BAKERY」がありますが、上階に住宅エリアを備えた「セントラルスクエア」にあるのは、「POINT ET LIGNE」(ポワン・エ・リーニュ)。新丸ビルに続き、東京エリア2店目となる店舗で、薪料理を楽しめるレストランとベーカリーショップがひとつになっています。
店員さんと相談しつつ選んだのは、「フォカッチャ/白菜」「トレビスフロマージュ」。石窯で焼いたというフォカッチャはカリカリもちもち。白菜とブルーチーズという絶妙な組合せはワインとも相性抜群。同店人気の雑穀パン「グレイン」の生地を使った「トレビスフロマージュ」は、その見た目から味まで香ばしさにあふれています。トレビスのマリネと厚切りのチーズが挟まれた、上質な大人の味わいです。お食事にもぜひランチやディナーでも訪れたいお店です。
■POINT ET LIGNE 東京ミッドタウン八重洲店
- 住所
- 東京都中央区八重洲2丁目1−4 東京ミッドタウン八重洲セントラルスクエア 1F
- 電話番号
- 03-6281-8910
- 営業時間
- レストラン10:00~22:00(LO21:00)ベーカリー10:00~21:00※パン完売次第CLOSE
- 定休日
- 元日及び法定点検日
新たな施設が次々とオープンし、常に進化を続ける東京駅。首都圏内に住んでいなくても、パン好きとしては定期的に訪れたいものです。遠方にお住まいのみなさんもぜひ、ご旅行や出張の合間にパン屋巡りを楽しんでみませんか。