パンシェルジュ検定って何を学ぶの??
パンシェルジュとは「パン」+「コンシェルジュ」の造語です。つまり『奥深いパンの世界を迷うことなく案内できる幅広い知識を持った人』という意味。
パンシェルジュ検定は、パンを作る方はもちろん、作らないけれど食べることが好きという方も、パンが好きな方ならどなたでも受験いただける検定です。
何が学べるの?合格率は??
検定ではパンの製法・器具・材料の知識はもちろん、歴史・いろいろな国のパン・衛生に関する知識・マナーなど幅広い分野から出題されます。
3級の入門編から2級の実践編、そして1級の専門編に分けられたこの検定は、パンを知りたい人、パンの専門家を目指す人とって着実に身につく知識となるはずです。
どんな問題が出題されるの?例題にチャレンジ!
Q1.「内相」ともいう、パンの内側の中身の部分を何というか。
①クラスト ②クラム ③すだち ④骨格
Q2.カレーパンは昭和2年に東京の名花堂(現・カトレア)が考案したパンだが、ヒントとなった食べ物は何か。
①とんカツ ②サンドイッチ ③ピザ ④ハンバーグ
Q3.次のうち、パンづくりで使用する水に関する記述として正しいものはどれか。
①水道水はそのまま使ってはいけない
②軟水はグルテンをよく引き出すので、適している
③硬水は沸騰させてから使用するとよい
④もっとも適しているのは発酵を促すアルカリイオン水である
上記はパンシェルジュベーシック(3級)で実際に出題された問題です。答えは本記事の一番下に記載しています。
全階級このような四肢択一形式で出題され、パンシェルジュマスター(1級)は事前に発表された3つのテーマから1つを選択し400~500文字程度のレポートを作成いただきます。
【参考:第23回のテーマ※1つを選択し試験時間中に作成】
※レポートテーマは試験回ごとに変わり、試験の2週間前に公式サイトで発表します。
①ショップレポート
あなたが推薦するブーランジェリー(パン屋※国内外問わず)のおすすめのポイントとそのパンについてレポートしてください。
②レシピ
全粒粉を使ったパンの配合、それに合うと思うおすすめの料理についてレポートしてください。
③フードコーディネート
パンの材料として、あなたが今注目している素材について、どのように活用するのか(レシピなど)、またその効果などについてレポートしてください。
出題範囲や学習のポイント
必要なのは公式テキスト1冊のみ!
パンシェルジュマスター(1級)のレポートを除き、出題範囲は公式テキストのみ。
各級の公式テキストにはコラムや○×クイズも含まれていますが、こちらも試験範囲。テキストから幅広く出題されるので、見落とさないようにしましょう。
過去合格者の方は、テキストにマーカーを引いたり、音読してみたり、まとめノートを作成したり…などなど、思い思いの方法で学習されています。
合格者の方の体験記は『私の合格ストーリー』『輝くパンシェルジュ』で紹介しております。是非ご一読ください。
合格したら何があるの?
パンシェルジュ検定に合格すると、“パンシェルジュ”であることを証明する合格認定証が贈られます。
また、“パンシェルジュ”としての活動をサポートするために、お財布等に入れて携帯できる認定カード、認定名刺、認定バッジを購入できます。
パンシェルジュであることを周りにアピールしたり、パン仲間を増やすツールとしてぜひ活用しましょう♪
さらに、「ぱんてな」では”パンシェルジュ限定”の企画やイベントを開催・計画しています。
ベーカリーと協力して1つのパンを完成されるパン開発や、メーカーの新商品の体験会・試食会など。パンシェルジュ検定の知識を活かし、よりパンがある生活を楽しんでいただける企画に参加いただけます。
過去のパン活はこちら
第29回パンシェルジュ検定概要
■開催日:2024年9月1日(日)
■申込締切:締切を延長して受付中!(定員に達し次第受付を終了します)
■開催エリア:札幌/東京/横浜/名古屋/大阪/オンライン
第29回パンシェルジュ検定詳細・申込はこちら
<例題の答え>
Q1.② Q2.① Q3.②