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野外でも焼き立てパンを楽しもう!キャンプ用パン生地「CAMPan」を焼いてみた
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野外でも焼き立てパンを楽しもう!キャンプ用パン生地「CAMPan」を焼いてみた

梶原 綾乃
梶原 綾乃

今は、キャンプブーム真っ只中。キャンプに興味があるパン好きさんのなかには、「いつかキャンプでパンを焼きたい!」と思っている方もいるのでは?
そこで今回は、野外でも気軽にパンを焼ける「キャンプ用パン生地」をご紹介。ぱんてなライターが実際にデイキャンプに行き、焼いてみました。

キャンプ用パン生地「CAMPan」

「CAMPan プレーン」(1000円)

おうちでもお庭でもBBQでも使える冷凍のパン生地「CAMPan」。野外でのパンづくりとなると、粉はおうちで計量したものを持ち込んだり、当日は温度管理やこねる作業があったりとなかなか大変ですよね。

もちろん、大変なのが楽しい!という部分はありますが、野外だと不安はつきもの。「CAMPan」ならば解凍してすぐ使えるので、手間いらずで心配も少なめ。パンづくり初心者の方でも気軽に楽しめます。

「CAMPan」を持って外へ行こう!

CAMPan キャンプ パン 冷凍生地

都内の某公園にてデイキャンプ。お天気にも恵まれました。

筆者もさっそく「CAMPan」を持って、友人とともにデイキャンプをしました。都内のBBQができる公園で、タープ(日よけ)やテーブルなどを設営しながら、「CAMPan」を解凍します。

CAMPan キャンプ パン 冷凍生地 メスティン

こちらがメスティン。取っ手がついた箱型の飯ごうです。

キャンパーの間で人気の「メスティン」なら、ごはんや麺類もこれひとつで作ることができ、パンを焼くのにもお役立ちです。メスティンにオーブンペーパーを敷き、生地を並べます。

CAMPan キャンプ パン 冷凍生地 メスティン

解凍できたら、「CAMPan」を丸めなおします。手にべたつくのを防止する手粉が付属しているのがうれしいポイント。

CAMPan キャンプ パン 冷凍生地 メスティン

さっきまで冷凍だった生地。解凍してさっと丸めただけで、ハリのある生地になりました。

続いて、「CAMPan」を室温で発酵させます。ひとまわり〜ふたまわりほど大きくなったら、いよいよ焼きます。

CAMPan キャンプ パン 冷凍生地 メスティン

濡れたふきんやペーパーをかけて発酵。

カセットコンロを使い、弱火でじっくり20〜30分ほど火を通します。

ふわもちな焼き上がりに感動!

CAMPan キャンプ パン 冷凍生地 メスティン

フタには油をぬっておくと、くっつきを防げます。

いよいよ完成。フタを開けると、今回の参加者たちから歓声が!焼き立ての香りが周囲にふわっと広がり、いい匂いです。

ちぎってみると、ふわふわもっちり!お店のパン屋さんと同じ生地が使われているので、おいしさはお墨付きです。

CAMPan キャンプ パン 冷凍生地 メスティン

焼き立てを頬張ると、ほんのりとした甘みが口いっぱいに広がります。やわらかいのに、生地の密度はしっかり。小麦のうまみを感じられる、食べごたえのある仕上がりでした。

CAMPan キャンプ パン 冷凍生地 メスティン

今回は、シンプルに「CAMPan」を焼きましたが、生地があればピザやソーセージパン、チョコパン、あんパンなど、アレンジも自在。ひとつ50gのパン生地が6個入っているので、生地を数個まとめたり、1個づつ使ったりと作りわけてみるのもよさそうです。

パンに合う一品づくりもまた楽しい

今回は、パンに合わせてアヒージョを作ってみました。

CAMPan キャンプ パン 冷凍生地 メスティン

オリーブオイルとにんにく、好きな具材があれば、アヒージョが完成します。

キャンプで食べるアヒージョは絶品ですが、そこにおいしいパンがあると、さらに盛り上がるもの。「CAMPan」ならば、パンにかける時間が短縮できるので、そのぶん「パンに合う一品づくり」に力を入れることもできますね。

CAMPan キャンプ パン 冷凍生地 メスティン

焼き立てパンとアヒージョとお酒を囲んでワイワイ。「CAMPan」のおかげで、楽しいひとときを過ごせました。

「CAMPan」を作っているパン屋さんに聞きました

「CAMPan」を販売しているのは、東京・保谷で30年続くパン屋さん「JOURS」。店主の加藤太一さんは、家族とのキャンプで実際に「CAMPan」の試作を重ねたうえで、商品化したそうです。

──「CAMPan」について教えてください。

「CAMPan」はキャンプで作る・焼く・食べるという、パンづくりを通したひとつのアクティビティです。ねんどの様に色々な形にしたり、具材を入れてみたりと、自由な発想で形を作ったら、発酵する過程、焼く過程も体験してもらえます。焼きたてのパンを通して、楽しくておいしい経験をしていただきたいです!

──おすすめのアレンジはありますか?

キャンプ界で有名なベランダ飯さんが作ってくれた、ウインナーを挟んだパンは最高です。

 

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──キャンプでパンを作るとなると、「発酵時間」の調整や、「焼き時間」が不安な方も多いと思います。そのような方にアドバイスをお願いいたします。

気温にもよりますが、発酵時間は約50分。冬の外だと何時間経っても発酵しないので、メスティンをストーブのそばに置いて温めながら発酵させてください。生地の大きさが約2倍の大きさになったら焼くタイミングです。焼き時間はだいたい30〜40分ほど、両面しっかり焼きましょう!

 

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キッチンではないどこかで「ふわふわ・もちもち・しっとり」した、おいしい焼き立てのパンを自分で作ることができます。キャンプで、バーベキューで、お庭で、おうちでぜひ一度チャレンジしてみてください!


「CAMPan」は、野外でパンを焼きたい夢を気軽なものとしてくれる、夢のような商品でした。

パンを大切な人と一緒に作るのは、楽しい思い出づくりにぴったり。野外で焼き立てもちもちのパンをほおばる喜びを、みなさんもぜひ体験してみてください!

■JOURS

住所
東京都西東京市北町3丁目9-8
営業時間
8:00~18:00
定休日
月曜日、火曜日
電話番号
042-425-4222
オンラインショップ
https://jours-pan.stores.jp/

WRITER

梶原 綾乃

梶原 綾乃

編集者/ライター。
お菓子やパンを作ったり、食べたりすることが好き。
ご当地パンの包装紙を収集中。「サラダパン」が大好き。

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