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初めてのパンづくりの前に参考にしたい 道具とレシピの情報まとめ
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初めてのパンづくりの前に参考にしたい 道具とレシピの情報まとめ

野崎 さおり
野崎 さおり

食糧事情に不安を感じる今、主食としてパンを自分でつくると、達成感があって、節約にもつながりそうと考えている方も多いかもしれません。

そこで「ぱんてな」にこれまで掲載された自宅でのパンづくりに関する記事をまとめました。ひと言でパンづくりといっても、いろいろなアプローチがあります。初めてパンづくりにチャレンジする人も、しばらくぶりに作ってみようと思う人も参考にしてみてくださいね。

1. 【初心者向け】パンづくりの最低限の道具、かかる時間、コツなど……専門家に聞きました!

株式会社ホームメイドクッキングの加藤美弥子さん聞いた、パンづくりに欠かせない道具や、おおまかな手順など、パンづくりをこれから始める人には欠かせない知識ばかり。

「最低限の道具はオーブン、温度計、スケール、パンマットの4つ」と加藤さん。パンづくり以外ではなかなか使うことがないパンマットは、通販サイトなどを探すと1000〜2000円というものもあるようです。

記事が公開されたのは2023年6月初旬。加藤さんには「梅雨に入り、ジメジメしてくるこれからの時期のほうが、パンは作りやすい」と教えてもらいました。

パンづくりは発酵が難しそうだと感じている人も多いかもしれません。確かにオーブンの発酵機能や専用の発酵機(ホイロ)がないと、適正な温度が保たれるのか不安になります。室温が発酵に適した温度30℃になり、湿度が高めでパン生地の乾燥も防げる梅雨から初夏にかけては、まさにパンづくりの始めどきです。

2. 【初心者向け】パンづくりに挑戦!こねないチョコパンレシピ+バレンタインアレンジも!

発酵と並ぶパンづくりの難関といえばこねる作業。力も必要だし、慣れるまでは一体どれぐらいこねたら十分なのかを判断するのを難しく感じるはずです。そのこねる作業なしで作るパンのレシピにチャレンジしたレポートです。

力を使う作業はほぼゼロ。その代わりに、整形前の生地を3回、30℃で45分間発酵させ、整形後にまた30℃で30分発酵させることがこのパンづくりのポイントです。

記事のレシピでは、焼成に強いチョコレートを混ぜ込んでいますが、プレーンで作ってみるのもおすすめです。

3. 手ごね派のパン好きが、アイリスオーヤマの「コンパクトホームベーカリー」を購入してみました!

「ホームベーカリーさえあれば、パンづくりをしてみたい」という声もよく耳にします。夜、寝る前に材料を入れるだけで、翌朝はパンが焼ける香りに包まれて目覚めることもできるホームベーカリー。こねて発酵させるという、パンづくり2つの難関を任せてしまって、あとは好みのパンを作りたいときも相棒としても大活躍してくれます。

ただし、置き場所が……という人に向けたコンパクトなホームベーカリーが各社から販売されています。そのうち「アイリスオーヤマ」の「コンパクトホームベーカリー(IBM-010-C)」を試したレポートです。

インテリアに馴染む色合いでありながら、収納することを前提としたサイズも魅力です。

4. SAWAKOさんさんのカルダモンとチョコレートのスコーンのレシピ

パンづくりから遠ざかって強力粉を持て余している人、材料が余ってしまいそうで挑戦しづらいという人もいるのではないでしょうか?

そんな人におすすめしたいのが、「バレンタインは、手作りを贈ろう♪ ぱんてな×お菓子教室 Fait Beau Tokyoの手づくりレシピ」という記事で紹介した、お菓子教室「Fait Beau Tokyo」のSAWAKOさんによるカルダモンとチョコレートのスコーンです。

強力粉と薄力粉を同量使い、ベーキングパウダーで膨らませるので、気負いなく作れます。

焼き立てのパンの香りに包まれる幸せ。達成感や節約はもちろん、いざというときに備えた安心感という効果があるかもしれません。今こそパンづくりにチャレンジしてみませんか?

WRITER

野崎 さおり

野崎 さおり

ライター。2017年パンシェルジュ検定2級合格。カンパーニュなどのハード系とクロワッサンが好き。旅の目的にはパン屋さん巡りとローカルフードの実食を必ず入れ、旅が「パンの仕入れ」になっていると揶揄されることもしばしば。早起きが苦手なのがパン好きとしての最大の弱点。

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