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九州ならではの味を満喫!博多駅周辺で買えるお土産パン8選
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九州ならではの味を満喫!博多駅周辺で買えるお土産パン8選

辻 美穂
辻 美穂

九州の主要ターミナル「博多駅」には、いつでも九州各地のグルメが集まっています。もちろんパンもさまざまなので、どれにしようか迷ってしまいますよね。

そこで、パン好きさんにぴったりのお土産をぱんてなライターが厳選しました。人に贈りたいものから自分へのお土産まで、8種類をご紹介します。

※2024年2月購入時点の情報です。商品や店舗営業等に関する最新情報は、公式サイトやSNSでご確認ください。

旬のフルーツにご当地パンも!新幹線で食べたいパン

まずご紹介するのは、新鮮でおいしいうちに食べておきたい惣菜パンやフルーツサンド。1年以内にオープンした新店や、行列店のものなどを選んでみました。

海の幸パン 高田屋 「サバのバルサミコソテーとグリルオニオンサンド」(450円)

魚をもっと手軽に食べてほしいと、博多駅構内の鮮魚店「福さ屋 高田屋嘉兵衛」が手がけたパン屋「海の幸パン 高田屋」。2023年4月にオープンし、同年12月からは博多マイング内「駅のそうざいエプロンさん」に販売場所を移して営業しています。

海鮮グルメも魅力の博多ならでは、海の幸たっぷりなサンドが揃います。「鯖のバルサミコソテーとグリルオニオンサンド」はソテーしたサバとあめ色の玉ねぎを挟んだもの。バルサミコのしっかりとした酸味が、サバのうまみと玉ねぎの甘みを引き立てています。

 「福さ屋の生明太ロール」(250円)

同じく「海の幸パン 高田屋」からもう1品ご紹介したいのが「福さ屋の生明太ロール」。明太子の粒を生のままサンドしたもの。「福さ屋」の辛子明太子の味わいをシンプルに楽しめる、筆者自身もハマっているサンドです。

■海の幸パン 高田屋

営業時間
9:00~21:00※月~金、無くなり次第終了
公式サイト
https://takadayabakery.com/

DACOMECCA(ダコメッカ)「クロックマダム」(356円)

個性あふれるパンがびっしりと並べられたスタイリッシュな店内、「炭焼き場」から漂ういい香り……。おなじみの人気店「AMAM DACOTAN(アマムダコタン)」の姉妹店です。博多駅からすぐという立地もあり、朝8時のオープン時間からいつも行列ができています。

今回紹介するのは、雲仙ハムと糸島温泉卵をのせた「クロックマダム」。表面の香ばしさと中からあふれるベシャメルソースがたまらない!九州の食材をより感じながら味わえる惣菜パンです。

「ダコメッカ」でも、惣菜パンはパックに入った状態で持ち帰ることができます。

■DACOMECCA(ダコメッカ)

住所
福岡県福岡市博多区博多駅前4-14-1-1F
営業時間
8:00~19:00※売り切れ次第終了、カフェは~17:00
公式サイト
https://dacomecca.com/

FRUITS GARDEN 新SUN 「フルーツサンド いちご」(594円)

佐賀の青果店「FRUITS GARDEN 新SUN」が展開するフルーツサンド店。佐賀や福岡のフルーツを中心に使用しているそうです。

春はなんといっても旬の「いちご」がおいしい!福岡の「あまおう」や、佐賀の「いちごさん」「さがほのか」など品種はその時によって変わります。バターが香るやわらかな食パンと、甘さ控えめの生クリームが、フレッシュないちごを存分に楽しませてくれます。

■FRUITS GARDEN 新SUN いっぴん通り店

スーパー・コンビニでも買える「ご当地パン」もお見逃しなく!

福岡ならではのご当地パンといえば「久留米ホットドッグ」。筆者も衝撃を受けたパンのひとつです。福岡県は南部の久留米市の惣菜パンですが、博多駅周辺でも購入できます。

フランソア「久留米ホットドッグ」(183円)

福岡県のスーパー、特に南部では日常的に販売されている「久留米ホットドッグ」。ソーセージは入っておらず、ハムと辛子がきいたコールスローがサンドされています。元祖のお店「キムラヤ」が閉店後、福岡県内に本社のある「フランソア」が製造を引き継ぎ今日に至ります。

こちらは博多駅隣接の「博多バスターミナル内」にある「レガネットキュート」で販売されています。午前中に売り切れることも多いので、早めに行くのがおすすめです。

■レガネットキュート 博多バスターミナル店

セブンイレブン「久留米ホットドッグ」(235円)

博多駅構内や隣接の5店舗ほどで販売が確認できた、セブンイレブンの「久留米ホットドッグ」。入荷の数量はどの店舗もさほど多くなかったので、売り切れの場合もあるかも。お昼までにチェックするのがおすすめです。

■セブンイレブン

すぐに買えて日持ちもよし!冷凍明太子パン

博多駅では冷凍の明太子パンも販売されています。パンを当日に食べられない場合や、すぐに人に渡すことができない場合は、冷凍品がおすすめ。福岡の辛子明太子屋さんが販売する2種類をご紹介します。

海千「明太子屋がこだわった博多明太トースト」(1枚432円)

宗像市に本店のある辛子明太子のお店。以前、「ぱんてな」では明太フランスをご紹介しましたが、こちらは明太トースト。冷凍のままオーブントースターで焼くだけで、ボリューム満点で香ばしい辛子明太子トーストを味わえます。

■海千

YAMAYA BASE 「明太フランス」(2本入り800円)

「やまや」の辛子明太子を使った商品を販売する「YAMAYA BASE」。「博多エキナカ マイング」にも店舗がありますが、「もう時間がない!」という人におすすめなのが、北改札口近くにある冷凍自動販売機。改札に入る直前にサクッと買えます。しかも保冷バッグつき!

解凍してオーブントースターで加熱すると、焼きたての明太フランスがおうちでも再現できます。新幹線で食べたいという人は、「博多エキナカ マイング」内の店舗で3分ほど待てば、アツアツが購入できます。

■辛子明太子のやまや 冷凍販売機


博多駅付近には、博多はもちろん九州の味覚が楽しめるパンがいっぱい。天候が優れなくてもアクセスしやすい立地のお店ばかりですので、ぜひ時間が許す限り、パン巡りを楽しんでみてくださいね。

WRITER

辻 美穂

辻 美穂

とにかく食べること、飲むことが好きで、異業種から食の業界へ転職をとフードコーディネーターの学校へ。複数の調理現場でバイトしたあと、菓子とパンの会社で商品企画の仕事に就く。自社パンのおいしい食べ方をあれこれ試しているうちにパンの魅力にハマり、その後ライター活動を始めてからも、そして活動拠点を福岡に移した2013年以降も、仕事のついでに気になるパン屋へ立ち寄り、新たなパンとの出合いを求め続けている。最近気になるのは、自分の体重と屋根で勝手に居候するスズメたちのこと。

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