今年もいよいよ12月に入りました。パン好きさんのなかには、シュトーレンを購入してもう食べ始めた人や、まだ購入を迷っている人もいることかと思います。
ぱんてな編集部のなかでも「今年はこれに決めた！」「昨年はこれでした」という声がちらほら。まとめてご紹介します。

Brewer's Coffeeばんぢろ（福岡県久留米市）の「シュトレン」

それまで、シュトレンはあまり好きではなかった私ですが、“もっと食べてみよう”と思うようになったきっかけのシュトレンです。ほどよい甘さで、全粒粉を使った生地はもっちりとした食感。1切れからと手軽に買えるのも魅力です。店内で、伝説の名店から受け継いだというブレンドコーヒーと味わうのも、自宅で楽しむのもおすすめ。年間を通して売っているそうですが、作っていない時期もありましたので、確認してからおでかけください。
（ぱんてなライター　辻美穂）

手作りパン工房coneruya(京都市中京区)の「紅茶と林檎のシュトーレン」

ドライりんごやゴールデンレーズン、オレンジピールを使用し、フルーツの優しい甘さと酸味、紅茶の豊かな風味が楽しめます。サイズは大と小の2種類（写真は小）。小サイズは、シュトーレン初心者やいろんなお店の味を食べ比べたい人にも嬉しいサイズ感。かわいいパッケージなので、手土産にも◎。
（ぱんてなライター　田辺容子）

eimy sandwich（東京・渋谷）の「エイミーシュトーレン」

今年2月にオープンしたばかりのサンドイッチ専門店が手掛けるシュトーレン。3種類のレーズンをはじめとして、りんごやパインなど合計9種のドライフルーツを使用。お酒は4種類使い、シナモン、ナツメグ、カルダモンとスパイスもきかせている盛りだくさんな一品です。それぞれの具材がほどよく主張しており、まとまりある味わいになっているのは感動！ ほろっとした食感は、時間の経過とともにしっとりとした変化を感じられます。
（ぱんてなライター　梶原綾乃）

ダンディゾン（東京・吉祥寺）の「シュトレン」

毎年11月初旬から販売されますが、オンライン販売は11月中旬には売り切れになるほどの人気商品。生地は国産の全粒紛を複数ブレンド。リキュールに漬けられたドライフルーツたちがしっとり馴染みます。生地を包むのは北海道産のバターと口溶けのよいきび砂糖。いよかんピールの爽やかな酸味といちじくの食感、シナモンの香りがなんとも上品な一品です。箱も可愛いので、大人女子たちで集まる会の手土産にも。店頭ではクリスマスまで購入可能ですが、事前予約（受け取りの2日前から可能）するのがおすすめです。
（ぱんてな編集部　野武祐三子）

アフタヌーンティーの「りんごのシュトーレン」

りんご好きな私がおすすめするのは、洋酒に漬け込んだドライアップル、オレンジ、レーズンを混ぜ込んでしっとりと焼き上げられたりんごのシュトーレンです。
ドライアップルがメインのシュトーレンで、開けた瞬間にふわっと香ります。りんごと動物が描かれたパッケージがとても可愛く、シュトーレンを食べる前から幸せな気分になれるのもポイント。アフタヌーンティーのシュトーレンなので、紅茶とも相性抜群です！
（ぱんてな編集部　大山真央）

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以上、ぱんてなライター＆編集部の一部メンバーによるシュトーレンの紹介でした。みなさんの気になるものはありましたか？今年はもちろん、来年のシュトーレン選びにお役立ていただけるとうれしいです。
引き続き、楽しいホリデーシーズンを！