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有名ベーカリーからテイクアウト!春を味わうサンドイッチ5選
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有名ベーカリーからテイクアウト!春を味わうサンドイッチ5選

野崎 さおり
野崎 さおり

桜の花が咲き誇る今日この頃。大人数でのお花見はできないけれど、少人数のピクニックや、公園のベンチでのランチタイムに、パン屋さんのサンドイッチをお供に気分を盛り上げませんか?首都圏以外にも店舗があるベーカリーやセレクトショップで買える、この春おすすめのサンドイッチを5つご紹介します。

健康野菜ケールを使った、DEAN & DELUCA「生ハムとケール ゴルゴンゾーラのサンドイッチ」

「生ハムとケール ゴルゴンゾーラのサンドイッチ」 (テイクアウト 626円)

関東、東海、関西、九州に広くカフェとマーケットストアを展開する食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」は、サンドイッチも世界の味をアレンジしています。

「生ハムとケール ゴルゴンゾーラのサンドイッチ」は歯切れのいいチャパタを使用。スーパーフードともいわれるケールをたっぷり挟み込んでいます。濃い緑色のケールには、ゴルゴンゾーラチーズがリズミカルに散らされているので、気分もUP!

もともと苦味が少ないケールですが、このサンドイッチでは、ゴルゴンゾーラチーズと相性のいいはちみつを使ったドレッシングを薄くまとっているのがポイント。ふとした瞬間に感じる甘み、生ハムの塩けと食感、こっそり仕込まれたディジョンマスタードの爽やかさも加わって、ボリュームたっぷりでも最後まで飽きないサンドイッチです。購入時にはパニーニマシンで温めてもらうこともできます。

■DEAN & DELUCA
https://www.deandeluca.co.jp

シェフの技術が光る!神戸屋キッチン「塩バターロールサンド(プリプリ海老&タマゴ)」

「塩バターロールサンド(プリプリ海老&タマゴ)」(テイクアウト 421円、イートイン 429円)

首都圏や関西地区を中心にベーカリーレストランや神戸屋キッチンを展開する神戸屋レストラン。3種類ある塩バターロールを使ったサンドイッチの中でも、ひときわ春らしさが味わえるのは「塩バターロールサンド(プリプリ海老&タマゴ)」です。たっぷり入った卵サラダのやさしい黄色の上にピンク色にゆで上がったプリプリ食感の大きなエビが3尾も入っていて彩り鮮やか。

「塩バターロールサンド」は、営業中ならどの時間でも準備されているので、慌ただしいピクニック前にはもちろん、ランチ時間を逃したときにも購入できるのがうれしいですね。

しっとりとした食感が人気の「塩バターロール」を開発したのは、パンのワールドカップといわれる「マスター・ドゥ・ラ・ブーランジュリー2014」でパン部門第1位を獲得した長田有起シェフ。どのお店でも同じ味わいに仕上がるようにレシピが工夫されているそうです。

■神戸屋レストラン
https://www.kobeyarestaurant.co.jp

ユニークな具材の挟み方がポイント。アンデルセン「ローストチキン&ベジタブルサンド」

「ローストチキン&ベジタブルサンド」(テイクアウト 519円、イートイン 528円)

広島アンデルセンを旗艦店に全国展開し、ヨーロッパの本格的なパンを豊富に取り揃える「アンデルセン」。今年3月1日に発売されたのが「ローストチキン&ベジタブルサンド」です。

使っているパンは、ロングセラーの山型食パン「アンデルセンイギリス」の生地に全粒粉などを加えた新商品「アンデルセンイギリス(全粒)」。香ばしいパンの耳をあえてカットせず、中身が見えるように具材を挟んでいます。食べやすさは保ちながら、新鮮野菜など具材の彩りが目でも楽しめるサンドイッチです。

2種類のサンドイッチは、1つがローストチキンに、香ばしいフライドオニオンとマスタード、グリーンカールを合わせたもの。もう1つはデンマーク産のマリボーチーズにトマト、キュウリ、タルタルソース、グリーンカールの組み合わせ。定番の具材で手に取りやすく、魅力もたっぷり感じるサンドイッチです。

■アンデルセン
https://www.andersen.co.jp

まるでフランス料理!しロといロいロ「アスパラとポーチドエッグのオランデーズソース」

「アスパラとポーチドエッグのオランデーズソース」(イートイン、テイクアウト共に620円)

「パンとエスプレッソと」が東京・芝浦に開いている「しロといロいロ」は、新作のパンが次々と登場する注目のベーカリーです。

この春のおすすめサンドイッチは、シャクっとした歯応えのアスパラガスをドッグパンに挟み込んだ「アスパラとポーチドエッグのオランデーズソース」です。春らしいフランス料理「アスパラガスのオランデーズソース添え」をカジュアルに食べられるようなサンドイッチです。ピンクとブラック、2色のペッパーと、ハーブのセルフィーユをトッピングして、味も見た目も華やか。

黄身がとろりと流れ出すポーチドエッグをサンドイッチに使っているのもポイント。隠し味にアンチョビとニンニクを加えたマヨネーズでさらに味に膨らみを感じます。

程よい弾力のあるドッグパンは、生地にバターではなく、マルカルポーネを加えています。そのため香りが控えめで、クラストは軽く、クラムはしっとり。サンドイッチ用に食材に合わせやすいよう工夫したとのこと。

■しロといロいロ
https://bread-espresso.jp/shop/sirotoiroiro.html

彩りも味わいも鮮やかな、ポンパドウル「7種の彩りサンド」

「7種の彩りサンド」(テイクアウト 518円)

横浜元町に本店を置き、東北から九州まで店舗を展開している「ポンパドウル」。一見、普通のミックスサンドに見えますが、バラエティ豊かな味わいに感心させられるのが「7種の彩りサンド」です。

具材は、タマゴサラダ、野菜、ポテトサラダ、ハムとチーズといった定番に、カツ、コロネーションチキン、オムレツが加わっています。ふんわりしたオムレツにはケチャップが添えられていて、味のアクセントに。イギリスの伝統料理でもあるコロネーションチキンは、カレー風味の意外性が楽しいひと切れです。歯切れのいい豚肉と衣がさくさくしたカツサンドもちょうどいいサイズです。
サンドイッチに使っているパンは、ポンパドウルの定番として人気の角食パン「男爵」、そして玄米やライ麦をはじめとした7種類の雑穀が入った「7種の雑穀食パン」の2種類。具材の鮮やかさを引き立てています。

■ポンパドウル
https://www.pompadour.co.jp

みんなで集まるピクニックには、なかなか踏み切れない今日この頃ですが、サンドイッチさえあれば、いつもよりランチが楽しくなること間違いなし。プロフェッショナルな味とアイデアが光るサンドイッチで、いつものランチをイベントとして楽しんでみてはいかがでしょうか?

WRITER

野崎 さおり

野崎 さおり

ライター。2017年パンシェルジュ検定2級合格。カンパーニュなどのハード系とクロワッサンが好き。旅の目的にはパン屋さん巡りとローカルフードの実食を必ず入れ、旅が「パンの仕入れ」になっていると揶揄されることもしばしば。早起きが苦手なのがパン好きとしての最大の弱点。

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