

パンシェルジュ検定の取得を推進!熱いパン好きさんに会える店(株式会社ミキシング)

株式会社ミキシング

左から株式会社ミキシングのプロデューサー榎友寿さん、「パントタビスル」「パンヲユメミル」店長の上田さん、アルバイトスタッフで大学生の原夏希さん。そろってパンシェルジュの3名に、お話をうかがいました。
「街づくり」や「地域活性化」を合言葉に、音楽・飲食・子ども向けイベントの企画・運営を手掛ける会社。パンのセレクトショップ「パントタビスル」や「パンヲユメミル」を運営。同社プロデューサーの榎友寿さんをはじめとして、多くのパンシェルジュが活躍している。
「パントタビスル」「パンヲユメミル」について教えて下さい。
上田洪太さん(以下上田さん):「パントタビスル」は“みんなの2号店”をコンセプトに、日替わりで4~6店舗の焼きたてパンを販売するセレクトショップです。「パンヲユメミル」は、4人のシェフによるオリジナルパンを販売するお店です。どちらも、大阪・梅田の阪神百貨店1F「パン テラス」内にあります。
パンに詳しいお客様が多くご来店されますから、専門的な質問にも答えられるパンの知識が求められます。そこで弊社ではパンシェルジュ検定の受験を促進するようにしています。具体的には、合格した時の受験料を会社で負担しています。

約2000種と関西最大級のラインナップから、日替わりでパンを販売する「パントタビスル」。
ただパンを買うだけでなく、おしゃべりを楽しみに通っていただけるような……“スタッフに会いに行きたくなる店”を目指しています。ですので、スタッフには、パンに詳しい方との会話を楽しめるくらい、知識を深めてもらいたいと考えました。
また、パン好きのスタッフはよりパンに詳しく、これまでパンについて特に意識していなかったスタッフには、興味をもつきっかけになってくれたらという想いもあります。
パンシェルジュ検定の受験を促進することで、スタッフにどのような反応がありましたか?
上田さん:もともと、パン好きなスタッフが多いこともありますが、みな合格に向けて意欲的に取り組んでくれています。実は私自身も入社後にパンシェルジュ資格を取得しましたが、会社が受験料を負担してくれるというのは、非常に心強かったです。
榎友寿さん(以下榎さん):パンがたくさん食べられる環境だというのも大きいと思います。食べ比べないと、それぞれのパンの魅力をお客様にお伝えできないですからね。

クロワッサンやデニッシュなど、4つの定番を中心にパンをそろえている「パンヲユメミル」。
現在、店舗には合計7名のパンシェルジュが在籍しています。働き始めた時は3級だった人が2級に合格したりと、勉強熱心なスタッフが多く、嬉しい限りです。
検定の勉強で得たパンの知識のなかで、ためになったことや、お仕事に活かせそうなことはありましたか?
上田さん:パンシェルジュ検定の勉強で得た知識を活かせる場面はたくさんありますが、お客様から、“あなたのこと信用できる”とか、“話が面白いからまた来ますね”と言われた時には、“本当に勉強してよかった”と感じますね。お店で頻繁に質問される、バゲット、バタールといったフランスパンの名前の違いも学べる「3級テキスト」は、今でもよく読み、持ち歩いています。
また、社内の商品開発会議では、パンの専門用語が飛び交います。パンシェルジュ検定の勉強をしたおかげで、正確に理解し、記録できるようになりました。

“ただ、おいしいパンを並べて販売するだけでは、長く愛される店にはなれない”と、パンの説明や食べ方の提案をしながら、お客様との会話を楽しむ販売を心がけているそう。
原さん:お客様とコミュニケーションをとることが多い仕事ですから、私もパンシェルジュ検定で学んだことがとても役に立っています。
時々、パンに詳しい方から、“あの店はおいしいわよね”と、大手パンメーカーやチェーンベーカリーの話が出ることもありますが、パンシェルジュ検定2級のテキストには、「ドンク」や「ポンパドウル」などの概要が載っていましたので、会話に困ることもありませんでした。

多種多様なパンを扱っているので、お客様に“このパンはどんな味なの?”と聞かれることも多いと原さん。そんな時は、パンの味に影響するナッツやドライフルーツを学べた、2級テキストのフィリングやトッピングの内容が役に立ったのだとか。
パンシェルジュを活かして、新たにチャレンジしたいことや、今後の目標はありますか?
上田さん:パンシェルジュのスタッフを増やすことが目標です。みんながやりがいをもって、楽しく働いてもらいたいと思っています。
最初はおそるおそる接客していたスタッフも、パンシェルジュ検定を受けることで自信につながり、半年後には堂々と接客できるようになっています。そんな姿を見ると、私も嬉しくなります。
また、身近な日常食であるパンについて学ぶことで、仕事だけでなく、スタッフの生活そのものも豊かになってほしいなと思います。

上田さんの目標は、全員がパンシェルジュを持っているお店にすることだそうです。
原さん:私は、ひとつの資格をしっかり極めてみたいので、2022年度中にパンシェルジュ検定1級取得を目指して、勉強したいと思います。
将来の仕事については、まだ具体的に決めていないのですが、パン関係の仕事に就くことができれば嬉しいと思っています。

大学では食品の経済や経営を学んでいる原さん。パンシェルジュ検定の勉強にも励んています。
全国のパンシェルジュたちや、これからパンシェルジュの取得を目指す人たちにメッセージをお願いいたします
上田さん:パンシェルジュ検定は公式テキストがわかりやすく、きちんと勉強すれば合格できると思います。プライベートでパン屋さんへ行った時も、どんなパンか理解できたり、お店の人へも質問しやすかったり、今後のパンライフに役立つ知識が学べます。また、弊社のように学んだ知識を活かせる職場もありますので、頑張ってください。
弊社は、パンシェルジュの受験料を負担いたしますし、パン好きなスタッフも多いので、パンシェルジュ検定を今後受けようと思っている人、学びながら仕事をしたいなという人におすすめです。すでにパンシェルジュの方も、知識を活かせますので、ぜひ仲間になっていただければと思います。
原さん:パンシェルジュを取得すると、これまで以上にパンの世界が広がります。

大学で“パンシェルジュを持っています”と自己紹介したら、パン好きの新しい友だちができた原さん。パン屋さん巡りをしたり、買ってきたパンを持ち寄ったり、一緒にパン活を楽しんでいるそうです。
榎さんや上田さんといったパンのプロフェッショナルの方とお仕事ができるのは楽しいですし、お客様やスタッフ同志で、パンについていろいろ会話できるのも楽しいです。パンシェルジュがもっと増えるといいなと思っています!
榎さん:「パントタビスル」「パンヲユメミル」は、パンシェルジュが活躍できる場所になればとも思っています。パンシェルジュ検定の勉強をきっかけに、広く食に興味を持ってくれたら、会社としては嬉しいなと思っています。

今年7月、同じ「パン テラス」内に「パンヲユメミル」のベーカリーカフェをイベント出店予定。パンシェルジュが多数活躍する「株式会社ミキシング」の、さらなる展開も楽しみです。
■パントタビスル・パンヲユメミル
- 所在地
- 大阪市北区梅田1-13-13 阪神梅田本店パン テラス内
- 営業時間
- 10:00~20:00
- パントタビスルInstagram
- https://www.instagram.com/pantabii/
- パンヲユメミルInstagram
- https://www.instagram.com/panwoyumemiru/
- 株式会社ミキシング
- https://www.mix-ing.info/