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「Land Bageri」が博多駅前の新名所・明治公園内に誕生!「pain stock」平山シェフ監修ベーカリーの魅力やおすすめのパンは?
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「Land Bageri」が博多駅前の新名所・明治公園内に誕生!「pain stock」平山シェフ監修ベーカリーの魅力やおすすめのパンは?

辻 美穂
辻 美穂

2026年8月7日、博多駅前の明治公園内にオープンし、国内外から幅広い世代が訪れている「Land Bageri(ランド バゲリ)」。パンを監修したのが「pain stock」の平山シェフという同店の魅力に迫りたいと、運営するライフデザインカンパニー「LANDIC」の広報担当者と、「Land Bageri」マネージャーの織戸佳代子さんにお話をうかがいました。

落ち着きある空間の中でライトアップされ、より輝く焼きたてパンの数々。 朝8時と早朝からオープンし、1日50~60種ほどそろえている「Land Bageri」。

「pain stock」とは異なるラインナップ!おすすめや人気商品は?

「pain stock箱崎本店」出身で現在は「Land Bageri」のマネージャーを務める織戸さんに、商品についてお話をうかがいました。

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多くの人を魅了する、独自製法の高加水パン 福岡市「painstock(パンストック)箱崎本店」

──平山シェフがパンの監修をされたということですが、「pain stock」と同じパンは販売していないのでしょうか?

店頭でも「pain stockと同じパンはありますか?」とたずねていただくことが多いのですが、同じパンは販売していません。種類はもちろん、異なる味わいや食感などを楽しんでいただけるパンをご用意しています。

──まず食べていただきたいというおすすめのパンは?

まずおすすめしたいのが「BMO」です。店名の「Bageri」はデンマーク語などで「パン屋」を意味する言葉ですので、デンマークのパンも置きたいとラインナップしました。生地はライ麦とキタノカオリを配合して作っています。独自の配合と発酵時間を工夫することで、見た目では分からないもっちり感を楽しんでいただけるパンになっています。

──一番人気はどのようなパンですか?

当店で一番人気は「塩パン」です。EU公認の最高級バターを生地に巻き込んでいまして、食べた瞬間にそのバターが口の中に広がります。ブール系の生地で焼き上げているので、なめらかで歯切れよく、ふわふわっとした食感も楽しんでいただけると思います。

「ベーコンエピ」も人気です。バゲット生地で自家製ベーコンと粒マスタードを包み、仕上げにオリーブオイルとホールのクミンをのせています。

具だくさんのオープンサンドやふわふわドーナツも人気!

──そのほかにはどんな商品が人気ですか?

オープンサンドも人気です。季節商品を含めて常時5~7種類ほどをご用意していますが、どの種類も人気で、完売が早いです。

定番商品の中でまず食べていただきたいのが、「自家製ハムのオープンサンド」。ライ麦を使用したハード系のパンにレモンバジルソースを塗って、スライスした自家製ハムとドライトマト、ルッコラをのせた、見た目にも鮮やかなオープンサンドです。

そしてもう1種類が「ドーナツ」です。プレーン・抹茶・チョコと3種類そろえていますが、まずは生地自体のおいしさをより楽しめる「プレーン」から食べていただくのがおすすめです。

パンづくりに対するシェフのこだわりは?

次に「Land Bageri」におけるパンの製法やこだわりについて、
「pain stock」の平山哲生シェフにコメントをいただきました。

『まず大切にしているのは、大地から授かった「麦」の魅力を、できる限り引き出すことです。

「pain stock」で培ってきた技術をもとに、約20時間かけて生地を育てる「低温長時間発酵」や、小麦に水分を抱き込ませる「湯ゲル」製法を取り入れて、時間をかけて小麦と水をなじませることで小麦本来の甘みや香りを引き出し、口どけが軽く、しっとりとした食感に仕上げるようにしています。

また、国産小麦を使用し、マーガリンを使わないなど、素材選びにこだわり、その日の気温や湿度、生地の状態などと丁寧に向き合いつつ、素材のおいしさを生かしたパンづくりを目指しています。

僕自身、幼少期にアレルギーに悩み、市販のパンを自由に食べられなかった経験があるからこそ、「Land Bageri」でもおいしさだけでなく、使う素材にきちんと向き合い、自分自身が納得できるパンを作ることを大切にしています』

Land Bageri

平山哲生氏プロフィール/福岡県出身。大学卒業後「パン・ナガタ」勤務でパンの道へ。2002年からはフランス・パリの「ル・グルニエ・ア・パン」や、東京の「ユーハイム・ディー・マイスター」など有名店で修業後、ふたたび「パン・ナガタ」へ。2010年7月に独立して「pain stock箱崎本店」を、2019年8月には福岡・天神に「stock」をオープンしました。2020年5月には「パンストック長時間発酵のパンづくり」(柴田書店)を上梓するなど、独自のパン製法を惜しみなく披露している。

洞窟をイメージした温かみのある空間でパンを

「Land Bageri」のコンセプトは「麦は土の恵み、技は暮らしの堆積。大地の記憶はおいしいパンと共に」。

LANDIC広報担当者に詳しくうかがったところ、「古くから私たち人類は、土から授かった麦を砕き、混ぜ、捏ね、焼くというパンづくりの技を暮らしの中で積み重ねてきました。焼きたてパンの香りに包まれた時に、ふと大地とともに生きてきた人類の遠い記憶につながる。そんな特別な時間と空間をおいしいパンとともに楽しめる場所を目指しています」とのことです。

その想いを形にと「Land Bageri」の店舗設計・デザインを手がけた、一級建築士で「axonometric」主宰の佐々木慧氏からもコメントをいただきました。

『土や石、植物など、シンプルで素朴な自然素材が織り成す空間にこだわりました。太古の人々が雨風をのがれ「洞窟」で火を囲んだように、暮らしの原点を彷彿とさせるあたたかみのある空間を目指しています』

Land Bageri

佐々木慧氏プロフィール/長崎県出身。九州大学を卒業後、東京芸術大学院修了。藤本壮介建築設計事務所勤務時は、国内外で多数のプロジェクトに携わり、独立後は九州大学など大学の非常勤講師を歴任しながら、家具デザインから都市開発まで、国内外の多種多様なプロジェクトを手掛けている。主なプロジェクトに〈NOT A HOTEL FUKUOKA〉など。また、「iF DESIGN AWARD2025」ゴールドメダル賞をはじめ、受賞歴も多数あり。

夜はパンと料理・ワインなどを楽しむカジュアルな「パンビストロ」に

「Land Bageri」のもうひとつの魅力が、夕方17時から「パンビストロ」になること。お酒を飲みながら、パンやシェフのおすすめ「ポルペッテトマト煮込み」などイタリアンを中心に、20種以上の料理がカジュアルに楽しめます。

昼と夜で違うパンの表情を楽しめる「Land Bageri」をお気に入りの過ごし方で

最後にLANDIC広報担当者に、「Land Bageri」オープンの経緯や、「ぱんてな」読者へのメッセージをうかがいました。

──「Land Bageri」の誕生にあたって、著名なクラフトマンやクリエイターとコラボされた経緯は?

まず、ここでしか味わえない食と空間の体験を提供したいという想いがありました。

このプロジェクトの根底にある「大地を見つめ、暮らしをデザインする」という想いに、さまざまなクラフトマンやクリエイターに共鳴していただく中で、パンの監修は平山哲生氏に、店舗設計・デザインは佐々木慧氏にお願いすることになりました。

──オープンされて約1ヶ月が経ちましたが、主にどのような方たちが利用されていますか?

昼は博多駅周辺で働く方や近隣にお住まいの方をはじめ、明治公園を訪れるご家族、観光や買い物で博多を訪れた方など、幅広いお客様にお越しいただいています。 夜は仕事帰りにワインとパンを気軽に楽しむ方や、ご友人・ご家族との食事などにご利用いただいています。

──「ぱんてな」をご覧の皆さんへ、メッセージをいただけますでしょうか。

毎日の食事に寄り添うシンプルなものから、食材のハーモニーが楽しめる惣菜系や甘美なスイーツ系まで、種類豊富なパンをそろえておりますので、「今日はどれにしようかな」とワクワクしながら選ぶ時間も、楽しんでいただけたらと思います。

夕方からのパンビストロでは、料理やお酒とのペアリングを通して、朝や昼とはまた違うパンの表情を堪能していただけますので、ワイン片手に1日を心地よく締めくくる、そんなおいしい時間を過ごしていただけたらうれしいです。

ぜひ公園を散歩するような気軽な気持ちでお立ち寄りいただき、昼と夜で違う表情を楽しみながら、お気に入りのパンや過ごし方を見つけてください。


高加水など「pain stock」ならではの製法を用いつつ、新たな個性を感じる「Land Bageri」のパン。洞窟の中で佇むパンはどれも魅力的で、筆者も“ワクワクしながら選ぶ時間”を体感しました。夜は「パンビストロ」で料理やお酒を味わいながら、パンの新しい楽しみ方を探すことができます。

博多駅博多口から徒歩5分圏内にありますので、観光や出張などの際に訪れてみてはいかがでしょうか。

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■Land Bageri

住所
福岡市博多区博多駅前3-24-3 明治公園 1F
電話番号
092-402-9995
営業時間
<ベーカリー>8:00〜16:00  <ビストロ>17:00〜23:00 (Food L.O. 22:00/Drink L.O. 22:30)
定休日
月曜※ビストロは2026年9月のみ月曜・火曜
ホームページ
https://www.land-bageri.com/

WRITER

辻 美穂

辻 美穂

食べること、飲むことが大好きで、食について学んだのち、異業種から菓子・パンの製造販売会社に転職。商品企画担当として自社パンのおいしい食べ方をいろいろ試すうちに、すっかりパンの魅力にハマりました。退職後にライター活動を始めて20年以上、今でも仕事の合間に気になるお店に立ち寄りながら、新しいパンとの出合いを楽しんでいます。   https://tsujikurume.carrd.co/  

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