【2024 くるみパン オブ・ザ・イヤー】最終審査結果発表!栄光に輝いたくるみパンはどれ?受賞パンを実食レポート!
スーパーフードとして知られるくるみを身近に楽しんでもらいたいと、カリフォルニア くるみ協会が主催する「くるみパン オブ・ザ・イヤー」。今年は「くるみパン総選挙」が10月3日(木)~11月3日(日・祝)の間に開催され、ぱんてなでも紹介したところ110万を超える消費者からの投票が集まりました。
「コンビニ・スーパーで買える袋パン部門」「街のパン屋さんで買える部門」、「パン好きインフルエンサー推薦部門」それぞれの結果と、受賞パンの一部を実食レポートします。
コンビニ・スーパーで買える袋パン部門
グランプリ : 株式会社タカキベーカリー 「石窯くるみパン」
金賞 : 敷島製パン株式会社(Pasco) 「しっとりくるみ蒸しパン 2個入」
優秀賞 : フジパン株式会社 「くるみあんぱん」
「コンビニ・スーパーで買える袋パン部門」では、タカキベーカリーの「石窯くるみパン」がグランプリを受賞。筆者としても、数あるくるみパンの中でもよく見かける印象があります。三温糖と黒糖蜜を使用した「しっとりくるみ蒸しパン」は、濃厚な甘さにくるみがマッチしていそう。くるみを練り込んだ生地に粒あんを包んだ「くるみあんぱん」もまたたまらない組み合わせですね。
さっそく、グランプリを受賞した 「石窯くるみパン」を実食してみました。きれいなお花型をしたパンは、大きめで食べ応えしっかり。もちもちしっとりとしていて、口の中でほんのり甘く溶けていきます。ごろごろとしたくるみと小麦ブランの組み合わせが香ばしく、リピート確定の味わいでした。
街のパン屋さんで買える部門
グランプリ : Boule Beurre Boulangerie 「ピカンテ」
金賞 : LA VIGNE AKIKO 「クイニーアマン風くるみぱん」
優秀賞 : パンのみせアンヌアンネ 「三種柑橘のくるみパン」
審査員特別賞 : オーケー 「くるみパン」
「街のパン屋さんで買える部門」は、東京都・八王子市の有名店Boule Beurre Boulangerieの「ピカンテ」がグランプリ。お店のInstagramによると、土曜日のみの販売で、13時頃に店頭に並ぶそうですので要チェックです。金賞は、西早稲田と池袋サンシャインシティに店を構えるLA VIGNE AKIKO、優秀賞は東京都・清瀬市のパンのみせアンヌアンネが受賞。審査員特別賞はスーパーマーケットのオーケーでした。くるみパンをきっかけに、オーケーのパンにも注目していきたいです。
金賞を受賞したLA VIGNE AKIKO 「クイニーアマン風くるみぱん」を実食しました。
クイニーアマンとくるみパンをかけ合わせるという発想に驚き。表面はキャラメリゼしたくるみがトッピングされており、裏面は飴がけのカリカリ感を味わうことができます。
繊細なデニッシュの層の中には、くるみあんが入っています。外は香ばしく中はまったりと濃厚で、くるみの持つおいしさをあらゆる角度から引き出したくるみパンでした。
パン好きインフルエンサー推薦部門
グランプリ : Pain des Philosophes 「ポミエ」
金賞: TOLO PAN TOKYO 「イチゴノワレザン」
優秀賞: Le Ressort 「パンオノワ」
「パン好きインフルエンサー推薦部門」グランプリは、麦っ娘(@pan_art.museum)さん推薦、神楽坂で人気のPain des Philosophesがグランプリ。フランス語で「りんごの木」を意味する「ポミエ」は、その名前のとおりりんごの木をイメージしているそう。ワインで煮たりんごと、りんごの天然酵母が使われていて、くるみとの相性も間違いなし。麦っ娘さんは、「好きなお店のパンがグランプリに輝き、大変嬉しく思います。Pain des Philosophesさんには他にもくるみを使った美味しいパンがあるので、くるみが好きな方はぜひ足を運んでみてください!」とコメントしています。
金賞は池尻大橋にあるTOLO PAN TOKYOの「イチゴノワレザン」、優秀賞は駒場東大前にあるLe Ressortの「パンオノワ」と、ともにPANくん(@pan.commu)さん推薦のくるみパンが輝きました。
スーパーでよく見かけるパンから人気店のパンまで、あらゆるくるみパンが揃った「くるみパン オブ・ザ・イヤー」。これをきっかけにくるみパンがさらに注目され、みなさんの中でも身近なパンになるといいなと思いました。受賞店もちろん、お近くのお店でもくるみパンを楽しみたいですね。
■くるみパン総選挙 くるみパン オブ・ザ・イヤー
- カリフォルニア くるみ協会ホームページ
- https://www.californiakurumi.jp/