2016年に初開催して以来、延べ100万人以上が来場している日本最大級のパンイベント「パンのフェス2022春 in 横浜赤レンガ」が、2022年3月11日（金）～13日（日）まで開催されます。それに先がけて、「ぱんてな」では初出店のパン屋さんを紹介します。

札幌の「スイートオーケストラ」を運営する、株式会社わらく堂代表取締役・関根健右さんに「パンのフェス」への意気込みや、フェスでのおすすめ商品などを伺いました。

「スイートオーケストラ」について教えてください。

「スイートオーケストラ」は、北海道素材にこだわった、遊び心とオリジナリティあふれるスイーツショップです。

当店の所在地である札幌市「白石（しろいし）区」の命名150周年を記念して、2021年2月に誕生した「白石あんぱん」を、パン好きさんが集まるイベントにて、ぜひみなさんに味わってほしいと思い、出店を決めました。

当店は、全国の北海道物産展等に出店しておりましたが、「白石あんぱん」を北海道外で販売するのは、今回が初めてです。“スイーツ店が本気で作ったあんぱん”で、パン好きのみなさまに笑顔をお届けしたいと思います！

商品の特徴や、素材について教えてください。

生地は北海道産小麦を使用。欧米の「ポップオーバー」や「ヨークシャプディング」をベースにしたシュー皮のような生地の中に、北海道産しゅまり小豆のつぶあんと、お餅のようなもちもち食感の当店オリジナル「のびーるあんこ」を羊羹で包んだ、自家製あんこ玉を入れました。

「白石区」命名150周年を記念した商品を作るにあたっては、日本人の身近にある「あんぱん」に着目しました。“地元の冠を付けたあんぱんができないか”と、開発がスタートしました。

生地を模索しているなかで、ステーキや料理などに添えられることが多い「ポップオーバー」や「ヨークシャープディング」に出会いました。ここに、もちもちした食感や伸びる要素を加えることで、ほかでは食べられない、“新しいあんぱん”が完成しました。

「パンのフェス」で販売する商品で“これは食べてほしい”というおすすめを教えてください。

まずは「白石あんぱん」を召し上がっていただきたいですね。一般的なあんぱんとは違った軽い食感の生地に、あんこがたっぷり入っています。

そして、もうひとつ、「パンのフェス」限定で「白石あんバターパン」（400円）を販売します。「白石あんぱん」の自家製あんこ玉の上に、バターをのせたものです。

今回は2種類のみ販売で、どちらもオリジナリティあふれる“スイーツ店が本気で作った”こだわりのあんぱんです。数量限定ですので、早めにお求めいただくのがおすすめです。

商品づくりへのこだわりや思いをうかがえますか？

“お菓子を通じて、全世界の方々に幸せを届ける”というのがわれわれの存在意義だと考えています。

また、唯一無二の商品を開発したい思いが強く、「白石あんぱん」はもとより、代表商品である「おもっちーず」も、当店独自の商品です。ほかに、クリームパン「HOKKAIDOポッププディング」は、道内の催事で1日1500個販売するなど、人気の商品です。

もし「パンのフェス」で「白石あんぱん」を気に入ってくださったら、北海道へお越しの際もぜひ当店へも足を運んでいただければ嬉しいです。

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独自の生地にのびるあんこと、「白石あんぱん」のオリジナリティに、早くも気になっているパン好きさんは多いのではないでしょうか。

まだまだ初出店のお店紹介は続きます！おでかけ前にチェックして、「パンのフェス2022春 in 横浜赤レンガ」をより楽しみませんか。

スイートオーケストラ

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