2016年に初開催して以来、延べ100万人以上が来場している日本最大級のパンイベント「パンのフェス2022春 in 横浜赤レンガ」が、2022年3月11日（金）～13日（日）まで開催されます。それに先がけて、「ぱんてな」では初出店のパン屋さんを紹介します。

今回は、2021年秋に誕生し、現在2店舗がある「BAKERY HINATA」を運営する株式会社銀座ルノアールの渋谷朋樹さんに、「パンのフェス」への意気込みや、フェスでのおすすめ商品などを伺いました。

「BAKERY HINATA」について教えてください。

「BAKERY HINATA」は、「銀座ルノアール」初のベーカリーブランドです。昨年9月、埼玉県に大宮大成町店を、12月には、神奈川県に相武台店をオープンしました。

「パンのフェス」へは“いつかは出店したい”と思っていたなかで、お声がけをいただき、出店を決めました。

2店舗ともオープン間もなく、ご存知の方もまだ少ないと思います。この機会に「BAKERY HINATA」をたくさんの人に知っていただけたら嬉しいです。

商品やお店の特徴について教えてください。

当店は、各店舗で粉から生地を作るいわゆる「スクラッチベーカリー」で、生地はもちろん、フィリングなども店内で手づくりしています。商品ラインナップは2店舗とも同じですが、毎日100種類以上のパンをご用意しております。

大宮大成町店はイートインスペースがあり、コーヒーなどドリンクも販売しています。相武台店は、外にベンチを設置しているので、そこで購入したパンをお召し上がりいただけます。

「パンのフェス」で販売する商品で“これは食べてほしい”というおすすめを教えてください。

まずは、パンのフェスアワードにも出品する「ふわとろクリームパン」です。国産小麦粉を使用した生地に、自家製カスタードクリームを詰めました。
カスタードは、小麦、牛乳、卵、砂糖だけでシンプルに炊き上げ、バニラビーンズを加えてちょっと贅沢な味わいに仕上げました。

そして、当店自慢の「牛肉カレーパン」や、ソフトな生地でバターをくるんだ「塩パン」もぜひ味わっていただきたいです。

さらにもうひとつ、大人気のラウンドパンを自慢のコーヒーに浸した「カフェフレンチ」もおすすめです。おひさまの模様は、ストアマネージャー手作りのステンシルシートによるもの。毎朝1個ずつ、愛情込めて粉糖を振りかけています。

シェフのパンづくりへの思いやお店のこだわりを教えてください。

私たちがこだわっているのは「スクラッチベーカリー」であるということです。小麦、塩、水など、自然の恵みでできているパンのよさを、より味わっていただきたいからこその思いです。

私たちは手作りのパンを通して、日常に“おいしい”という小さな幸せをお届けしたいと思っています。みなさまの心がより豊かになるような、そんなお手伝いをしていきたいです。

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ぽかぽかと心温まるひと時を過ごせそうな「BAKERY HINATA」。パンのフェス会場でも、“おいしい”という小さな幸せを感じたいですね。

まだまだ初出店のお店紹介は続きます！おでかけ前にチェックして、「パンのフェス2022春 in 横浜赤レンガ」をより楽しんでください。

BAKERY HINATA　大宮大成町店

BAKERY HINATA　相武台店

BAKERY HINATA　公式サイト

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